アスレチックトレーナーになるには?年収は?おすすめ情報まとめ - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

アスレチックトレーナーになるためのルート

前述の通り、資格がなくても目指すことはできるので、その意味では必要なルートというものはありません。

ただし「このチームに貢献したい」「このスポーツの現場に関わりたい」などの強い希望がある場合は、何らかの資格を取っておいた方が有利です。そのためにはやはり、スポーツ関係の大学や専門学校で学んだ方がいいでしょう。詳しくは「学歴について」の項目でご説明します。

スポーツトレーナーとの違いは?

スポーツトレーナーとの違いを少しご紹介します。似た名前である上にどちらもスポーツの現場でサポートする仕事ですが、厳密にいうと違うものです。

スポーツトレーナーという言葉には、医療面から選手を支える「アスレチックトレーナー」と、体力面からサポートする「コンディショニングコーチ」の意味合いが含まれています。つまり、アスレチックトレーナーはスポーツトレーナーの仕事の一部なのです。

スポーツを支える人にもさまざまな立場がある中で、特に医療の力で役に立とうとするのがアスレチックトレーナー、ということになります。

アスレチックトレーナーになるために必要な学歴

これまでにもご説明したように、アスレチックトレーナーになるために決まったルートはありません。特定の学歴を持っていなくても、資格を取得しなくても、アスレチックトレーナーとして仕事をしていくことはできます。

ここでは、より競争率が高いチームから採用されやすくなるための進学コースについて、ここまでに触れたことも含めてまとめてご紹介します。

希望のチームにアスレチックトレーナーとして採用されるには資格を取得した方が有利です。中でも日本体育協会認定の公認アスレティックトレーナー資格は、合格するのが難しいからこそ、取得していると高い知識と技術を持っている証明になります。

そのような資格に合格するには、スポーツ系の専門学校で学ぶことがおすすめです。学校に通っている間も、スポーツジムでバイトしたり母校の部活を手伝ったりし、学んだことを実践できる場所があると、さらに学びが深まるでしょう。