SPに向いている人の特徴
SPに向いている人とはどのような人なのでしょうか。ここではその特徴や素質がどのようなものなのか見ていきます。自分はSPに向いている性格なのかどうか、確認してみましょう。
危機管理能力や判断力が必要
SPは要人を警護し、もしものときにはその要人を守り抜かなければなりません。何かが起きたときには瞬時に判断をして行動に移す必要があります。
どのような状況であっても冷静に判断して動くことができる危機管理能力、判断力が優れていなければ務まらない仕事です。
もちろん体力も
危機管理能力や判断力だけではなく、もちろん体力も必要です。何者かが襲撃してきたときには、その犯人と格闘し、逮捕しなければならないので、逮捕術、格闘術、射撃能力なども必要とされます。
SPは文字どおり警察官のなかでもスペシャリストといえる存在でしょう。
SPの年収・平均給料について
時には自らの命を落とす可能性すらあるSPという仕事ですが、その年収や給料はどのくらいなのでしょうか。ここではSPの給料について確認してみましょう。
SPの平均給料は約32万円
SPは高い身体能力と頭脳、判断力などが求められますが、警視庁に所属する警察官という公務員です。そのため、その平均給料は約32万円、平均年収は394~517万円程度がボリュームゾーンです。
参考
セキュリティポリス(SP)の給料・年収や初任給を解説!|給料BANK
所属先によってはもう少し高い?
SPは人間の盾といっても過言ではない業務内容ですが、その給料は一般的な公務員とさほど差はなく、決して高い金額とはいえません。
ボディーガードという仕事は、公務員である警視庁のSPのほかに、民間企業のボディーガードというものも存在します。世界中にネットワークを持ち、有名な歌手や俳優のボディーガードとして働く人のなかには月に100万円以上を稼ぐことができる人も存在するようです。
まとめ
要人の警護に当たるSPについて解説しました。大きな責任感と瞬時の判断力、瞬発力が問われるSPという職業に魅力を感じた人はぜひその道を検討してみてください。
参考
警備警察・先輩の声・平成31年|警視庁
教えて!先輩の試験対策|警視庁
SPになるには|マイナビ進学
要人警護のスペシャリスト「SP」の仕事内容・所属組織・なる方法について|公務員総研
SPの仕事内容・なるには|Career Garden
ボディーガードの仕事内容・なるには|Career Garden
ボディガードの年収を詳しく解説|平均年収.jp