CIAになるには?年収とCIAになるためのルートを紹介 - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

CIAの年収

CIAには、たくさんの職種がありますが、その中でも重要な役割を果たしている特別諜報員、警察官、保護官、セキュリティプロフェッショナルの4つの職業の年収をご紹介します。

CIAでは、世界各国で活躍できる人材を確保するため、複数の言語が扱える語学力に長けている人には特別報酬を与えるプログラムもあります。

特別諜報員

特別諜報員の年収は、7万4,872ドルから13万6,771ドルです。日本円にすると約803万円から約1,482万円になります。特別諜報員になるためには、学士号と3年以上の捜査員経験が必要です。連邦法執行訓練プログラムの刑事捜査官プログラムを修了していることや、捜査をするために調査技術に長けている人が入ることができます。

参考
Joining the Central Intelligence Agency|CIAAgentEDU.org

警察官

CIA直属の警察官の年収は、5万1,601ドルから6万8ドルです。日本円に換算すると約553万円から約644万円です。

警察官は、高校卒業以上から応募できますが、元刑事や軍警察出身者や警察関連の学位を持っている人が有利のようです。国家保障に関する警備や警察のサービスを提供する職種です。

参考
Joining the Central Intelligence Agency|CIAAgentEDU.org

保護官

CIAの保護官の年収は、5万408ドルから9万5,026ドルです。約540万円から約1,205万円です。

保護官は、ディレクターの指示に従って保護業務に当たります。政府機関の保護をするために活動するのが保護官です。機密情報を扱うため慎重に行動することが求められます。

参考
Joining the Central Intelligence Agency|CIAAgentEDU.org

セキュリティプロフェッショナル

セキュリティプロフェッショナルと呼ばれる職種の年収は、4万6,745ドルから7万3,917ドルです。日本円にすると約502万円から約794万円です。

あらゆるセキュリティに精通している専門家のことです。機密情報も漏れてしまっては国益を守ることができません。サイバー攻撃などから情報を守るためセキュリティを強化する仕事です。

参考
Joining the Central Intelligence Agency|CIAAgentEDU.org

CIAになるためのルート

CIAになるためには、いくつかの方法があります。条件さえクリアしていれば、アメリカの一般市民でも応募することが可能です。CIAになるためのルートを3つご紹介します。

インターン制度を活用する

CIAでは、優秀な学生を確保するためにインターンシップ制度を導入しています。インターンシップは短期間だけCIAを体験するものです。インターンシップのほかにも、共同組合教育プログラムや奨学金プログラムなどがあります。CIAを目指すなら、学生のうちにCIAの現場を体験するものいいでしょう。

参考
Undergraduate Internships|CIA

スカウトを受ける

CIAでは、良い人材を確保するために諜報員のスカウトをすることがあります。CIAでは職員の身辺調査を徹底的に行いますが、条件に見合った人物に声をかけてヘッドハンティングをすることが実際にあるようです。語学力に長け、大学で優秀な成績を納めている人をスカウトします。

参考
How do you get the CIA to recruit you?|Quora

ネットから応募する

CIAになるのは難しいように考えてしまうかもしれません。実は、CIAはウェブサイト上で職員を随時募集しています。CIAになりたい人はウェブサイトから応募しましょう。長い審査をクリアするとCIAに所属することができます。

参考
Careers & Internships|CIA