CIAになるには？年収とCIAになるためのルートを紹介 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

CIAと聞くと、どんなイメージを持つでしょうか。CIAになるための方法や年収、CIAの職員になるためのルートをご紹介します。

CIAの職員になるためには

CIAとは、アメリカ中央情報局（Central Intelligence Agency）を略したもので、日々変化する世界の情報を収集する機関です。CIAの職員になると世界のあちこちで仕事をすることになります。

アメリカの情報収集機関

CIAは、社会、政治、経済、軍事など世界の動向を把握するためにありとあらゆる情報を集めます。CIAの役割は、アメリカの国家を守ること。CIA職員はさまざまな国に派遣されます。

アメリカ市民権があることが条件

CIAになるためには、アメリカ市民権を保持している必要があります。アメリカで生まれた人には自動的にアメリカ市民権が与えられます。

日本人の場合は、アメリカ永住権取得して5年以上経過するとアメリカ市民権への申請資格が得られます。アメリカ市民権を取得するには面接とテストがあります。アメリカ市民権を取得してようやくCIAへ応募できる資格が得られます。

また、CIAから採用されるためには以下の条件があります。

• アメリカ市民権保持者
• GPA3.0
• 身辺調査をクリアしている
• 過去1年以上薬物を使用していない

参考
General Requirements｜CIA

市民権保持者という条件はありますが、世界各国での情報収集がしやすいようにほかの国籍を持っていた人や、二重国籍者を優遇して採用する傾向があるようです。

CIAの仕事内容

CIAはアメリカの国家安全保障のための情報収集機関ですが、CIAの職種は多岐にわたります特別諜報員の仕事がメインです。

特別諜報員は、世界各国へ出向き協力者となる諜報工作員をリクルートして、情報収集活動やスパイ活動をします。任務はさまざまありますが、危険が伴う活動もあります。家族にもその任務の内容を話すことはできません。基本的にはアメリカ国家を守り、同盟国を守るための活動です。

一度その世界に入ったら後戻りはできない極秘の世界であり、非常に封鎖された世界だ。そして、まったく違う視点で世界を見ることになる。大事な事は、自国を守り、同盟国を助け、自国民を守る手助けをするためのインテリジェンスを収集すること。

（引用元：ビンラディン殺害から中国スパイ工作まで、元CIA幹部が語り尽くす｜COURRIER）

アメリカへの愛国心を強く持ち、体力がある頭脳明晰な人物を求めており、世界各国で仕事をすることから語学が堪能な人が多くCIAで働いているようです。