ADになるためのルート
ADになるためにはどんなルートがあるのでしょうか? 子供がADになりたいのであれば、どんな進路を選べばいいのか、参考にしてみてください。
テレビ局は四大卒以上の学歴が必要
テレビ局はおおむね、四大卒の新卒社員を毎年募集しています。各テレビ局の新卒募集サイトから番組制作部門希望でエントリーしましょう。企業によって募集職種が限定されていることもあります。
倍率も相当なもの。番組制作合宿が試験になっている場合もあり、選考内容は個性的で厳しいものになっています。テレビ局への新卒就職は難関と言えるでしょう。テレビ局のADの方が、ディレクターになるまでの期間も短く、早い人では5年程度でディレクターに昇格することもあるようです。
専門学校から番組制作会社
テレビ局は基本的に四大卒の人しか受けることができないことが大半ですが、番組制作会社なら専門学校から就職することも可能です。
離職率も高いとされているため、ADは慢性的な人材不足となっているそう。専門学校からの就職あっせんで番組制作会社に就職できるケースもあります。番組制作のノウハウを学校で学んでいる専門学生は即戦力として採用されるでしょう。
学生からアルバイトをすることも可能
学生のうちにADとしてアルバイトで働くこともできます。アルバイトで働いているうちに番組制作会社に就職するパターンもあります。ADとしてテレビ番組制作に関わりたいのなら、番組制作会社でアルバイトをするのも近道でしょう。
終わりに
テレビの華やかな世界を支えるAD。制作に関わることができる一方で、ADは雑務が多く、仕事量も非常に多いものです。長時間働ける体力とテレビ番組を作りたいという気持ちがあればADとして働くこともできるでしょう。
参考
【テレビ局のお仕事情報】アシスタントディレクターの概要と年収|テレビログ
女性がアシスタントディレクター(AD)になるには?学校や志望動機・資格について|Hoplus
AD(アシスタントディレクター)の給料年収や手取り額、初任給を解説!|給料BANK