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テレビ番組の制作に関わるADになるには、どうしたらいいのでしょうか? 仕事が大変とも言われるテレビ番組制作の世界。それでも華やかなテレビ番組づくりがしたいと思う子供もいるでしょう。ADになりたい子供のためにADの仕事内容、年収や、ADになるためのルートをご紹介します。
もくじ
ADになるには?
ADとは「アシスタントディレクター」のことです。ADになるには、テレビ局、テレビ番組の制作会社に就職するか、フリーランスのADとしてテレビ関連会社と契約する必要があります。
テレビ番組作りの縁の下の力持ちとも言えるADはどんな仕事なのでしょうか?
ADはテレビ制作に必要不可欠な人材
ADは、テレビ番組制作に携わるディレクターを補佐する仕事です。ディレクターは、テレビ番組の企画や演出担当します。ADはディレクターの指示に従って、番組制作のありとあらゆることを手伝います。出演者との交渉や撮影場所の設定、ロケ弁当、移動手段や宿泊先の手配のほか、番組に関わる演出を手伝うのも仕事。細かい作業が続きますが、テレビ番組を制作する上で必要な作業です。
私も全身タイツを着てテレビに出演したことがあるし、テレ東にいる間中、素づめで過ごしたし、そして気の遠くなるようなモザイクかけ作業に苦しんだ。
女性が少ない職場でちやほやされるなんてもってのほか、タレントや女優など「日常的に美人と接する男性たちから姫扱いなど夢の夢」(#9 YOUは何しに合コンへ?)。
だから出会いを求めて合コンにも行きたいんだけど、少しでも暇そうにしていれば新しい業務が降ってくるのがADという仕事。
(引用元:23歳女性ADが描くTV業界の過酷さと悲喜劇|東洋経済オンライン)
ADは、テレビ番組制作に必要なことなら基本的にはどのようなことでもこなすそう。女性ADも働いていますが、上の「振り返り」にもあるように現実は厳しいよう。撮影が深夜になったり、休みもなく働くこともあります。テレビは華やかな世界ではありますが、職場は体力勝負のようです。
ADからディレクターを目指す
ADは、テレビ番組制作をするチームの中でも地位が一番下の存在です。ADになる人は、ADで下積みを経験し、自分の番組を制作できるテレビディレクターを目指します。その他、ADの仕事をこなした後にテレビプロデューサーや演出家、放送作家、脚本家など番組制作に関わる職業に就く人もいます。
たいていのADは監督を目指すことが多いので、上に上がるには、脚本を書けたほうがいい。
それからフリーランスのAP(アシスタントプロデューサー)の道へ。タイムキーパーさんに「こういう脚本の仕事があるよ」と紹介された脚本のリライトをやったり、プロットライターとして話のアイデアを出したり、大先輩の脚本家の先生との重要な番組の打ち合わせにも参加したり、といろんな経験を積みました。
(引用元:朝ドラ脚本家が振り返る”新人AD”の過酷|プレジデントウーマン)
忙しい中でも、向上心を忘れずに周りから学んで行けば、ディレクターの道も開けていきます。ADから先の職業に転身するためには、日々勉強が必要です。