高校時代に気にしなくてよかったこと②友達と話せる趣味がないこと
みんなハマってるものは知っている
10代女子のほとんどがアイドルにハマる時代。私は、ずっとミュージカルにハマっていました。ミュージカルファンの年齢層は若干高めで、周りにいたファンは学校の先生くらいでした。
同じ熱意を持った友人は周りにおらず、友達を観劇に誘っても「ごめん!明日、◯◯のライブ行くことになって!」と前日にドタキャンされたことを忘れられずにいます。
(舞台のチケット取るの大変なんだわ!映画じゃないんだわ!私の人間不信の始まりです。。。)
けれどテレビっ子だったので、いろんなドラマを見ていました。
「テレビなんて見ない人だと思ってた!」と言われたこともありましたが、一応誰が人気なのかは知っていましたし、かっこいいと思っていました。
でも、私の好きなものを理解してくれる人は高校の間、周りにいませんでした。
友達と話せなくても、趣味は趣味
ただ、目の前でリアルに語れる相手がいなくても、今はSNSで簡単に仲間を見つけられます。
それに、人が好きなものを好きでなかったおかげで、「私の推し取られた!」「あの子はわかってない!にわかファン!」という争いとは無縁でした。
大学に入れば、趣味ベースの「◯◯研究会」というサークルもたくさんあります。
高校時代、少し背伸びをしてミュージカル好きだった私ですが、今更10代の間で人気になっているアイドルを追いかけだしました。
年代でくくられてしまうと、私は永久に外れ値ですが。人が好きになるタイミングばかりははかれません。趣味は趣味で大事にして、いつか語る日まで大事にしていきましょう。
ちなみに、大学の私の卒論は、そのミュージカルに関するものでした。語るべき時はちゃんときたのです。