引っ越し当日にやること
新居で荷物を受け取る
鍵を受け取って新居に入ったら、まず部屋のなかの傷や汚れを確認します。傷や汚れがすでにあれば、写真を撮って不動産会社に伝えておきましょう。部屋を出る際のトラブル防止になります。新居で引っ越し業者の荷物を受け取ります。その際に、荷物の置き場所を伝えます。大型家具や家電は、一度設置すると移動させるのが難しくなるので、便利に使えるよう配置を考えましょう。引っ越し業者が運んできたソファや家具に傷がついていないかもチェック。引っ越し作業が終われば、引っ越し料金を支払います。
電気・水道・ガスの契約
事前に契約手続きしていれば、電気と水道を使い始めます。電気は、部屋のブレーカーを探して、「切」から「入」へと切り替えます。水道は水道バルブを開いて、水が出るかを確認します。ガスの開栓は、立ち合いが必要。ガス会社の方と時間を合わせて、元栓を開けてもらいます。ガスは、開栓時に保証金が必要になることもあります。予め確認しておきましょう。
ご近所に挨拶
アパートやマンションなら、両隣と上下の部屋へ挨拶に行きましょう。挨拶をしておくと、「常識のある人だ」と好印象を持たれて、後々のご近所関係にも影響します。タオルやサランラップ、入浴剤、洗剤、ジップロックなどの日用品を粗品として持っていきましょう。のしの水引は、紅白の蝶結びを選びましょう。名前は、名字だけ記します。挨拶に行く時間は、早朝や深夜を避けて、昼間や夕方ころに向かうのがベストです。
引っ越し後2週間以内にやること
区役所・免許センターでの手続き
市区町村の役所で、市外から引っ越した場合は「転入届」、市内の引っ越しなら「転居届」を引っ越してから14日以内に提出します。そのほか、マイナンバーカードや通知カードも合わせて提出して、住所変更しておきます。免許センターでは、運転免許証の住所変更をします。もし、車やバイクを持っていたら、車検証とナンバープレートの変更手続きも行います。
個人で利用しているサービスの手続き
銀行口座、クレジットカード、携帯電話、保険、ネット会員など、個人で利用しているサービスの住所変更も行います。銀行や会社に確認を取って、必要な手続きを進めましょう。基本的に捺印や住民票などの住所証明書類の提出を求められます。住所変更していないことで、サービスを受けられない、ということもあるので、早めに変更手続きを済ましておきましょう。
終わりに
引っ越し当日までの時期に合わせて、どういった準備が必要となるのかお伝えしました。早めに準備をしておけば、前日、当日に徹夜で準備をする必要もありません。スムーズな引っ越しをして、新生活を迎えましょう。
参考
データでみる就活|朝日新聞デジタル
学生の引越しでやることをまとめてみた!やることリストや手続きまとめ|引っ越しハック
失敗しない学生引越し!費用を安くしたいなら学割パックに頼るのは完全NG|単身引っ越しLAB
大学生の引っ越しでやること「完全リスト」|一人暮らしへ準備万端!|TOWN WORK マガジン
【親御さん向け】一人暮らしを始める学生(息子・娘)の引っ越し|引っ越しやることリスト!