学生の引っ越しに必要な準備まとめ!引っ越し代金を安くおさえる方法も - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

少子化で子供の数が減っているものの、大学に進学する学生の数は増えています。1980年代に比べ、女性の社会進出により女性でも4年制大学を卒業して働くことが一般的になったことが一因になっているようです。多くの学生にとってひとり暮らしを始めるにあたって最初の壁となる、引っ越しについて必要な準備や引っ越し代金を安くおさえる方法についてお伝えします。

引っ越し2か月前までにやること

部屋探しから契約

引っ越し業界が多忙なのが、3~4月。新年度に向けて、学生や社会人が多く引っ越すためです。3月に大学の合格通知が来る場合には仕方ありませんが、それよりも早く合格が分かっていれば、部屋探しには可能な限り早めに着手しましょう。部屋探しは、間取りや学校までのアクセス、生活の利便性、防犯性などの観点から選んでください。物件を決めたら、契約まで進めます。契約時には、敷金・礼金・前家賃、不動産会社への仲介手数料などを支払いますが、契約条件によりいくら必要か異なります。

引っ越し業者を選ぶ

基本的に引っ越しをする際には、複数の引っ越し業者から見積もりを取りましょう。引っ越しの日程や、物量、移動距離によって金額は異なります。特に引っ越しの日程が土日かつ月末となると、かなり割高になってしまいます。月の上旬から中旬、かつ平日に引っ越し日を選べば安くおさえられます。引っ越し業者は、単に格安業者を選べばいいというのではありません。サービスや料金は比べることが難しく、信頼できる業者を選びましょう。また、家族や友達に手伝ってもらって引っ越すのであれば、業者を利用する必要はありません。実は、これが最も安く引っ越す方法です。

引っ越し1か月前までにやること

インターネット契約

引っ越し先でインターネットを利用する場合は、契約の申込みを進めます。実家などで、すでに契約済みの回線があれば、家族内で安く契約を結べるかもしれません。会社ごとに契約内容が異なるため、しっかり確認した上で利用しましょう。また、今はポケットwifiも多種類出ていますのであわせて検討してみましょう。

家電や家具の購入

1人暮らしに必要な家電や家具を購入します。基本的に必要なのは、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、エアコン、炊飯器、ソファやテーブル、タンスや衣装ケース、物干し竿、ベッドや寝具、カーテン、食器、調理器具などです。ほかに必要な家電や家具があれば、まとめて購入しておきましょう。物件によっては、複数の家具や家電がついている家もあります。3月~4月は、家電や家具の配送が混み合うため、スケジュールの調整は必須です。