ボディーガードになるには?仕事内容や年収、将来のキャリアを解説 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)


Warning: Undefined variable $beforeIndex in /home/sekaisha/cocoiro.me/public_html/wp-content/themes/cocoirocareer/functions.php on line 1003

強い、かっこいいといったイメージのあるボディーガードという仕事ですが、実際になるにはどのようにすれば良いか分からないという方も多いのではないでしょうか。今回はそんな方々のために、ボディーガードの仕事内容や年収、将来のキャリア形成を分かりやすく解説します。子供が就く将来の仕事の1つとしてボディーガードを検討している親御さんは、なるためのルートについてもしっかりと把握しておきましょう。

ボディーガードになるには?

ボディーガードという職業には、一般企業での警備業務から公的機関のSPまで幅広い意味合いが含まれており、施設警備や私邸警備、身辺警護、要人警護などの警備業務に携わる人のことを指します。

このように幅広い意味合いであれば、ボディーガードになるには学歴や資格、経歴などの条件は問われません。ただし、公的機関のSPや要人警護を行う場合には公的機関に勤めるために、公務員試験を突破する必要があります。ボディーガードには、武術を使いこなし強いというイメージがありますが、学力を高めておくことも公的機関で働くためには必要な努力です。

ボディーガードの仕事内容

ボディーガードの仕事内容は、一般企業や公的機関などの所属している組織によって異なります。一般企業が行う施設警備、私邸警備、身辺警護、要人警護といった業務は、警備業法という法律に基づき、各都道府県の公安委員会から警備業認定を受けた企業だけが行えます。

公務員として公的機関でボディーガードとして活躍するケースを除けば、施設警備や私邸警備を行う警備会社に勤務することがほとんどです。ボディーガードが活用されるケースの少ない日本では、身辺警護や要人警護を行うボディーガードはごく一部といえます。

ボディーガードになるための2つのルート

ボディーガードになるには、第一にどのような業務を行いたいのかを明確にすることが重要です。ここからは憧れの仕事をするボディーガードになるためのルートを解説します。公的機関で身辺警護や要人警護をすることを理想としている場合には、学生のうちから準備が必要です。

公務員試験を受け公的機関で働く

公的機関に籍を置くボディーガードになるには、公務員試験を受け警察官になり、警護を行う部署に配属されるというルートが一般的です。ただし、警察官を対象とした公務員試験は、時期によって違いがあるものの倍率が10倍を超えることのある難易度です。

また、公務員採用試験の最も高いランクを表すI類では、21歳以上35歳未満で大学卒業あるいは卒業見込み、あるいは大学卒業と同等の学力が必要であると明文化されています。学生のうちから武術を身につけながら、公務員試験を突破するための準備が必要です。

就職試験を受け一般企業で働く

一般企業のボディーガードとして活躍するためには、就職試験に合格することが条件です。このルートを選択する場合には、特に決まった学歴や資格、経歴は求められません。ただし、その後のキャリアを考えた場合には、大卒の資格は持ち合わせていた方が無難です。肉体を鍛えておく必要があるボディーガードですが、公務員試験を突破するのと同様に社会人として活躍するための素養は備えておくべきといえます。