応用情報技術者検定の受験対策におすすめの問題集
応用情報技術者検定の受験するにあたり、問題集に触れておきたいものです。この章では、受験対策向けのおすすめ問題集についてピックアップします。
キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 平成31/01年
応用情報技術者の試験内容は、試験範囲が広く、深い知識の理解が必要とされます。出題内容をインプットしやすくできるよう、分かりやすいイラストで描かれているのがこちらのテキストのポイントです。
平成31年【春期】/01年【秋期】応用情報技術者 合格教本
応用情報技術者試験の午前、午後に出題される内容を全て網羅したテキストです。使う側が確実に理解できるよう、表やイラストも用いているのが特徴。CD-ROMも付いており、午前問題の演習ソフトと過去27回分の過去問題が入っています。
応用情報技術者試験の合格の近道は、過去問で傾向と対策を知ることです。こちらの問題集は、最新過去4回分の本試験問題とその解説を掲載。2010年度春期から2017年春期までの問題や解説がダウンロード可能となっているのがポイントです。さらに限られた期間で出題傾向を理解しやすくできるよう編集しているのも特徴です。
ニュースペックテキスト 応用情報技術者 2020年度
応用情報技術者検定の本試験に出題が見込まれる内容を、オールカラーの図解などを用いて効率良くマスターできるよう工夫したテキスト。加えて、過去に出題されたところと、今後出題されそうなところの2つに分けて掲載しているので、学習に取り組みやすい構成となっています。
要点早わかり 応用情報技術者 ポケット攻略本
応用情報技術者検定の合格に必要な重点事項を、各項目ごとに見開き形式でまとめています。ポケットサイズなので、通勤通学の途中で勉強できるのもポイントです。試験直前の実力もチェックできる構成。口コミでは、午後試験の攻略ポイントが、分かりやすくまとまっているという声があります。
応用情報技術者検定の試験構成
応用情報技術者検定の試験内容は、多肢選択式と記述式の2つで構成されています。試験の内容は、午前が多肢選択式の試験、午後が記述式の試験となっており、お昼休憩を挟んで夕方前まで実施されます。
多肢選択式
1つの設問につき、4つの選択肢から正しいものを1つ選ぶ回答形式です。全80問で、試験時間は、9:30~12:00の150分です。計算から、進数・SQL・IPアドレスの割り当てなど幅広い分野から出題されます。
参考
平成31年度春期 応用情報技術者試験 午前問題|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
記述式
記述式の試験は、13:00~15:30の150分で実施します。2019年春期における記述式は全11問でした。そのうち、問1が受験者全員が回答必須のもの。加えて、問2から問11に関しては、各自で対応できそうな問題を4問選択して回答します。
問題文の穴埋めで正しい用語を書く、もしくは言葉の説明やCSS作成の目的を、決められた字数でまとめる内容となっています。時間内に回答できるように事前に対策し、記述式に慣れておきましょう。
参考
平成31年度春期 応用情報技術者試験 午後問題|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構