化粧品成分検定の試験内容
次は、試験内容をご紹介します。受験方式と出題範囲はこちらでご確認ください。
3級はWebでいつでも受験可能
3級は、無料でいつでもWeb受検することができます。申し込みも必要なく、インターネットさえつながっていればすぐに受験できます。出題範囲は成分知識のみで、時間制限がなく、3択問題が10問あります。
2級はマークシート方式
2級はマークシート方式で、毎年6月と12月に実施される試験を受験します。試験時間は70分です。出題範囲は、大きく分けて以下の3つになります。
・頻出の化粧品成分名、その種類・主な働きは、暗記できている。
・成分の表示名称、または成分の種類の穴埋めができる。
・全成分表示を見て、それがどのような化粧品を(原文ママ)ある程度判断できる。
(引用元:検定試験について|一般社団法人化粧品成分検定協会)
合格すると、認定名称として「化粧品成分スペシャリスト」と名乗ることができます。
1級はマークシートと記述方式
1級も2級と同じく、6月と12月に試験が実施されます。マークシート形式と記述形式になり、試験時間も90分と少し長くなります。こちらも出題範囲は大きく3つに分けられます。
・化粧品の処方時に役立つ基礎知識を元に様々なパターンの全成分表を読み解くことができる。
・処方の背景、なぜその成分が配合されているかを大体理解できる。
・全成分表示の中で各成分が持つ役割を大体想像できるようになり、同じ役割を持つ別の成分と置き換えることができる。
(引用元:検定試験について|一般社団法人化粧品成分検定協会)
合格すると、認定名称として「化粧品成分上級スペシャリスト」と名乗ることができ、第三者にもアドバイスをすることができます。