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こんにちは。おかかです。
今回は短期留学体験談を書いていきたいと思います。
私は大学3年の夏、1か月間の短期留学に行きました。行き先は台北、目的は語学力アップ。
行く前は、「短期留学って意味あるのかな…」という不安もありましたが、いざ行ってみると予想以上に有意義な経験になりました。そこで今回は、1か月間の台湾での過ごし方と、その後の変化について紹介します。
もくじ
なぜ台湾に?
第二外国語をもっと伸ばしたかった
留学する目的は人それぞれだと思います。漠然と、今までと違う環境で生活してみたい!という人もいれば、ずっと興味を持っている国や文化があるという人もいるでしょう。私の場合は、第二外国語として選択していた中国語にすっかりはまっていて、もっと中国語を使って話したいと思い、中国語圏への留学を考え始めました。
中国大陸の留学は抽選に外れた
大学を介した中国語圏への短期留学プログラムは2種類ありました。ひとつは中国大陸(山西省)、もうひとつは私が参加した台湾へ行くプログラム。最初は中国大陸の方に申し込んだのですが、費用がかなり安いこともあり倍率が高く、抽選に外れてしまいました。「台湾の方なら申し込めば全員行けるよ!」と中国語の先生に言われ、もともとはあまり興味を持っていなかった台湾への留学を決めました。
心配だったこと
短期(1ヶ月)で意味があるのか
まず、「気軽に行ける」というメリットは、裏を返せば「あまり意味がない」ということなのではないか、という不安がありました。周りには1年以上の交換留学をしている人もいて、たった一ヶ月で語学力なんて変わるのだろうか…という疑問。しかし行ってみないことにはこの疑問にも答えが出せないと思い、検証がてら行くことにしました。
周りのレベルについていけるか
もう一つの心配事は、自分の中国語のレベルについてでした。私の通っているキャンパスでは、第二外国語を必修が終わっても続ける人はとても少なく、3年次の中国語のクラスは自分含めたった4人でした。私はそのクラスについていくのに必死だったため、このレベルで留学して大丈夫だろうか?と思ったのです。
行ってみると、予想以上に幅広いレベルの人が集まっていて、どんなレベルの人でもしっかり学べるように細かくクラス分けがされていました。ついていけるか不安で踏み出せないという人は、クラス分けについて前年の参加者などに聞いておくのがおすすめです。私は聞いた上でなお不安だったのですが。
3年の夏を留学に使っていいのか
いざ留学してみようと思ったとき、大学の友達から「3年の夏に留学行っちゃって大丈夫なの?」と言われました。3年の夏と言えば、就活に向けてのインターン参加など、他にもやるべきことがあるのではないか、と思う人も多いでしょう。それでも、このタイミングを逃したらもうチャンスが無いという焦りもあって、思い切って留学を選択しました。行ってみると、1,2年生よりも単純に学習歴が長いため、ある程度のレベルから現地学習を始められるというメリットを感じました。現地に行って基礎をもう一度やるより、中級からスタートできた方が、短期間でより効果的に語学力を伸ばせると思います。