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こんにちは、学生ライターのミコっす!
実は私は「指定校推薦」で大学に入学する権利を得た人間だ。
高校3年の10月に面接と小論文の試験を受け、11月には大学に入学することが決まった。
もくじ
指定校推薦を選んだ理由
そもそもなぜ指定校推薦を利用したのかというと、理由は大きく2つある。
一般の試験で大学に行ける学力がない
一般試験を受けても大学に受かることは難しいと考えたからである。
大学には行きたいけど、学力がない。偏差値は30もなかったのではないだろうか。
そんな時に指定校推薦と出会った。
高校が認めてくれれば、受験勉強せずに大学に行ける!と考え、指定校推薦を利用することにした。
私が大学に進学して驚いたことは、高校によって指定校推薦の在り方が違うことである。
東京などの都市部の高校出身者によると、指定校推薦は学校の中で成績の良い人が順番に枠を取っていくと言っていた。
逆に地方出身の高校出身者によると、指定校推薦は成績のあまりよくない人が取る傾向にあり、成績が良い人は自力で一般入試を合格しなければならないようになっていたと言っていた。
私の通っていた高校は、学校の成績上位者には指定校推薦を取らせない。
4クラス中、2クラスが選抜コース(成績上位者)であるが、その2クラスの生徒は実力で大学に合格しなければならないという雰囲気になっていた。
ありがたいことに成績が悪いものにも指定校推薦の枠が回ってくるのだ。
受験勉強したくない
「勉強せずに大学に進学したい」なんてふざけていると思われるだろう。
その通りである。私は甘えていた。今も甘えている。
しかし、本当に勉強したくなかったのだ。
大学には行きたいと考えていたが、これと言って行きたい大学はなかったし、どこでも良かった。
受験のためだけに勉強するという事ができなかった。
テストで良い点数を取るためだけの勉強が何の役に立つのかよく分からなかった。
偏差値の高い大学に行くために勉強を頑張るのか、何のために偏差値の高い大学に行くのか、何のために大きな会社で働くことを目指すのか、何のためにお金を沢山稼ぎたいと思うのか。
どんどんどんどん、考えれば考えるほど、分からなくなる。
だからといって高校生に「大人になったら勉強しておかないと後悔するよ」などと言うつもりはない。というより言えない。
私が言ったところで高校生も分からないと思う。私自身今もよく分かっていない。
そんなこんなで、勉強をせずに大学に行きたいという思いから指定校推薦を利用することにした。