小論文テストは大学受験だけではない
就職試験でも小論文テスト！
就職試験でも、小論文テストが実施されるケースがあります。まれに作文のケースもありますが、多くは小論文です。やはり、その場合も、就職活動をする学生が論理的思考に基づく文章を書くことができているのかどうか、という点を企業側は評価するといいます。決して、ユニークな発想の持ち主かどうかチェックするための小論文テストではないようです。もしかしたら、業界によって評価されるポイントや傾向が異なるかもしれませんが、大きなポイントは変わりません。
小論文の課題に対して、自分自身の問題提起とその解決策について、根拠を交えながら論理的に文章をまとめるというやり方は結局のところ、大学入試の小論文対策と大きく変わらないでしょう。
働いてからも、企画書＆レポート！
働いてからは、毎月小論文テストが会社で行われたり、お付き合いのある会社に商談が成立するための条件として、小論文テストが課せられるわけではありません。結局は、小論文の執筆には欠かせない論理的な文章を書くというプロセスが大切なのです。
つまり、論理的思考、すなわちロジカルシンキングが身についていると、デキるビジネスマンに早変わりすることができるのです。目の前の企画書＆レポート、そしてプレゼンの骨格は、ロジカルシンキングをベースに作り上げるものなのです。
まとめ
結局、上手な小論文を書くには、日頃の準備と当日の準備が重要です。日ごろから良い文章を読み、当日の試験ではきちんとテストの課題に対する構成立てをしっかり行ってから書き始めることが必要です。決して、書き出しが重要なわけではありません。
そうして、論理的思考を会得していくことが大事です。「論理的思考」もしくは「ロジカルシンキング」というキーワードを検索してみましょう。インターネット上で、関連書籍や役に立つWeb情報がありますので、まずはひと読みしてみませんか。
参考
【小論文の書き方】小論文の構成と書き出しのコツを完全解説｜Studyplus
小論文って何？ 作文との違いを知る｜Benesseマナビジョン
【超裏技】小論文 書き出しとコツを一挙公開！｜受験ネット
小論文に効く！｜朝日新聞社｜
就職試験に小論文が出ても大丈夫！文構成のポイント｜履歴書Do
「わかりにくいと」というあなたへ｜自立型ビジネスマン育成塾
