英検2級を対策するには？
続けて、英検2級の対策方法を4つご紹介します。勉強法に決まりはありません。ぜひ、ご自身に合った勉強法を見つける際の参考にしてください。
基礎文法と単語を覚える
英検2級は、英語を自由に使いこなすための、入り口の試験です。そのため、基礎文法は必須。また、単語や熟語の知識も必要になります。単語数の目安は3,000語以上としましたが、できれば5,000語ほど覚えておくことをおすすめします。
基礎文法や単語は、朝起きてすぐと寝る前にすると記憶に残りやすいです。単語は、1日で完璧に覚えることはできません。ですから、反復して覚えることをおすすめします。例えば、1ヶ月に500単語覚えると決めたら、毎朝・夜に100単語を確認します。翌日は違う100単語を確認します。そして、500単語まで覚えたら、最初の100単語に戻って確認します。これを1ヶ月（30日）続ければ、6回確認したことになります。
さらに、なかなか覚えられない単語はピックアップして、単語帳にするとより効率よく覚えられるでしょう。
英文を読む速度を速くする
リーディングでは、英文を速く読む力が求められます。答えは選択式ですが、長文読解もあります。また、ライティングの時間も含めて試験時間は85分です。
英文を早く読むには、文書をまとまりで捉える練習をする必要があります。一つ一つ単語を読むのではなく、文章全体がどのような趣旨なのかを読み取れるようにしましょう。また、また、時間を計測して、読むことにタイムプレッシャーをかける方法もあります。
シャドーイングしてリスニング練習
シャドーイングとは、英語の音源より少し遅れて声に出して音源の発音をまねすることです。シャドーイングをすることで、自然な英語の発音を再現することができます。自然な英語の発音を再現できるということは、正しく英語を聞き取れているということになります。
まずは、英文を見ながらシャドーイングをします。シャドーイングが音源と同じスピードでできるようになったら、英文を見ないでシャドーイングをします。ポイントは、音源と同じように発音できるように徹底的に真似をするということです。
フレーズを覚えて面接対策
二次試験は、パッセージの音読、パッセージの内容についての質問、3コマイラストの説明、カードに関連した質問、日常生活に関する質問が出されます。
日常生活に関する質問は、自分が普段していることを英語で伝えられるようにフレーズ化してしまえばクリアできます。長く答える必要はありませんので、自分のことや興味があることは英語で説明できるようにフレーズを完成させておくと、落ち着いて面接に臨むことができます。
英検2級対策におすすめのテキスト
最後は、英検2級対策におすすめの参考書を3冊ご紹介します。ご自身に合ったテキストを探しましょう。
英検2級 を ひとつひとつわかりやすく。
英検2級 でる順パス単
英検2級 過去6回全問題集
まとめ
英検2級は合格すると、留学や大学入試でも評価される試験ですので、ぜひ合格目指して学習を重ねてください。語学は積み重ねていけば確実に力がつきます。地道な努力を怠らずに、ぜひ英検2級合格をつかんでください！
参考
英検2級ってどれくらい難しい？英語を学びたい人は必ず受けるべき｜超効率的英語学習のSCRATCHH CO
英検2級の合格率って低い？実はそうでもない｜EIGOGUIDE
英検2級のレベルと合格までの勉強法、面接の対策 | 旺文社 英語の友
高校生の英検2級合格率は24%，英検準1級合格率は11%：2級取得者は公立高校生の3.6%である｜おまきざるの自由研
英検レベル｜各級の難易度は？英検協会も教えてくれない情報を大公開！ | ESL club
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