英検2級について
次は、英検2級の試験内容、過去問、必要な単語力についてご紹介します。過去1年分の過去問題は、英検のオフィシャルホームページで公開されていますので、一度読んでみることをおすすめします。
英検2級の試験内容
英検2級は、1次試験と2次試験に分かれています。1次試験は、リーディング・ライティング・リスニングで、2次試験は面接形式のスピーキングです。
(参照元:2級の試験内容 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会)
一次試験の題材は、学校や仕事といった身近なものから、海外の文化、教育、歴史、科学、医療、テクノロジーなど抽象的な題材も含まれています。また、二次試験でも社会性のある話題が出題されます。
英検2級の過去問
英検2級の過去問題は、英検のオフィシャルホームページで見ることができます。リーディング、ライティングの問題と解答はもちろんですが、リスニングの音源と音源の原稿もあります。さらに、二次試験がある3級以上の級では、英検の公式ページにバーチャル二次試験(Flash Playerが必要)のページがあり、二次試験の流れをつかむことができます。
参考
2級の過去問・対策 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
英検2級に必要な単語力
英検2級は、高校卒業程度のレベルとされています。文部科学省が提示している2020年度以降の学習指導要領では、小学校で600~700単語、中学校で1,600~1,800単語、高校で1,800~2,500単語を学習することになっています。高校卒業までで考えると、約4,000~5,000単語を学習することになります。2020年までの単語学習量は、約3,000単語です。
このことから、英検2級を合格するには、少なくとも3,000単語は必要になると考えることができます。