【大学受験用】レベル別!数学のおすすめ参考書とおすすめの勉強法 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

国立大学受験者や理系の学部受験者の必須科目が数学です。文系でも受験で数学が必要な学部や学科もあります。
数学の勉強をするときに、その導き手となってくれるのが参考書です。それだけに参考書選びは大切です。今回の記事では、数ある参考書の中でもレベルごとに6つの参考書をご紹介します。

レベル別!数学おすすめ参考書

数学は、積み重ねが大切な科目です。社会科系の歴史や地理、理科系の生物や物理などは分野ごとに理解することはできますが、数学は基本ができていないと先に進むことはできません。そこで、初心者向けから難関私立大学向けまで、3つのレベルに分けて参考書をご紹介します。

初心者向け

初心者向けにおすすめする参考書は、数学の学習を学校の授業以外で勉強したことがない文系向けの人のためです。また、数学に苦手意識を持っている場合も、初心者向けの参考書から始めると心が折れずに受験勉強を進めることができるのでおすすめです。

スバラシク面白いと評判の初めから始める数学

参考書のタイトル通り、数学を初めから始める人向けの参考書です。数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学Bに分かれています。

この参考書の最大の特徴は、とにかく解説が詳しく、丁寧な点です。他の参考書の2倍以上解説に紙面を割いており、数学が全く分からない・理解できないという人にはうってつけの一冊です。

また、解説量は多いものの、発展期な解説は一切のせておらず、基礎を理解することに重点を置いている点も初心者におすすめする理由です。

ただし、解説に多くの紙面を割いているため、問題数は少なく、アウトプットには不向きです。あくまで入門書として利用して、内容が理解できたら、レベルを上げて他の参考書や問題集を利用した方がいいでしょう。

高校これでわかる数学

高校の教科書をわかりやすく解説したような参考書で、数学勉強の入門書としておすすめの一冊です。分野ごとに数学Ⅰ+A、数学Ⅱ+B、数学Ⅲの3冊にわかれています。

教科書だけではやる気が出ない人や、公式は覚えているけど使い方がよくわかっていないという人は、「高校これでわかる数学」を使うことで、基礎的な問題が解けるようになっていきます。

なぜなら、この参考書はオールカラーでレイアウトが見やすく工夫されており、教科書の内容が頭に入りやすいです。また、問題と解答解説を中心に学習を進める構成になっているので、問題を解く力もつきます。

ただし、オールカラーが苦手という人は、カラフル過ぎて読みにくい場合がありますので、一度書店で内容を確認することをおすすめします。