【産業能率大学】アクティブラーニングで主体性を磨く
経営学部と情報マネジメント学部で構成される産業能率大学は、実学教育に力を入れている大学です。産業能率大学は、学んだ知識を活用できる力を身につけるためにアクティブラーニングを授業に取り入れています。
アクティブラーニングとは、一方通行の従来型の授業ではなく、学生が主体となって課題に取り組む授業形態を指します。産業能率大学は、グループワークやプレゼンテーション、プロジェクト・ベース・ラーニングなどの手法を積極的に取り入れ、主体性のある学生の育成に注力しています。
また、産学連携の授業が多いのも産業能率大学の特徴の一つです。エンターテイメントやスポーツ、地域再生など、さまざまな分野の専門家を招き授業が実施されています。2018年には、日本陸上競技連盟事務局長を招いてスポーツイベントについての講義が行われたり、トヨタ自動車株式会社の人材開発部門の方を招いて、キャリア形成についての講義が行われたりしています。
【住所】
自由が丘キャンパス(経営学部)
〒158-8630 東京都世田谷区等々力6-39-15
湘南キャンパス(情報マネジメント学部)
〒259-1197 神奈川県伊勢原市上粕屋1573
【偏差値】
- 経営学部 52.5〜45
- 情報マネジメント学部 47.5〜42.5
(参照元:入試難易予想ランキング|河合塾,P13)
【大正大学】PDCAサイクルを重視した運営
大正大学は、「智慧と慈悲の実践」を理念に1926年に創設された大学です。仏教の精神のもと「慈悲」「自灯明」「中道」「共生」の4つのビジョンを掲げています。
学部は、地域創生学部、心理社会学部、人間学部、文学部、表現学部、仏教学部の文系6学部から構成されています。
そんな大正大学は、首都圏文系大学No,1を目指しており、そのためにPDCAサイクル(計画→実行→評価→改善)にのっとった大学運営を行っています。また、このサイクルをTSR(Taisho University Social Responsibility)と呼び、大学に所属する教職員が守るべき指針としてTSRシップ憲章を設けていることからも本気度がうかがえます。
【住所】
〒170-8470 東京都豊島区西巣鴨3-20-1
【偏差値】
- 文学部 55〜45
- 心理社会学部 52.5〜42.5
- 仏教学部 45〜37.5
- 表現学部 47.5〜42.5
- 地域創生学部 45〜37.5
- 人間学部 45〜35
(参照元:入試難易予想ランキング|河合塾,P17-18)
まとめ
拓玉産大は確かに偏差値で見ると、同じランクの大学としてひとくくりにすることができます。ただ、学部や大学の特色は多種多様です。
同じ首都圏内にある大学ですから、迷ったらオープンキャンパスなどに足を運んでみることをおすすめします。お子さんが学びたいことや将来なりたいことをかなえるために道に進めるようにサポートしてあげてください。
参考
建学の精神・理念|拓殖大学
学びの特色|玉川大学
学びの特色|産業能率大学
運営ビジョン|大正大学
拓殖大学|大学ポートレート
玉川大学|大学ポートレート
産業能率大学|大学ポートレート
大正大学|大学ポートレート
入試難易予想ランキング|河合塾