憧れの飛行場を支える誇りある仕事!航空管制官になるには - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

航空管制官の1日の流れ

空港の管制塔で働いている航空管制官の1日について一例をご紹介します。

13:00 出勤してから、まずチームミーティングや研修を行います。さまざまな委員会があるため、報告や意見の集約をしています。
14:15 当日の空港や天候、空港内の閉鎖箇所、注意事項などを事前に情報共有するブリーフィングを行います。
14:30 運用室で業務を始めます。管制官ごとに指示を出す場所が決まっています。
15:10 集中力の維持のために、50分間ごとに別の管制官と交代。次の席へと移ります。飛行機の安全を確保するために、離発着時に管制官は手に汗握ります。
15:15 訓練生を指導します。訓練中は基本的に、パイロットとの通信を訓練生が行います。もし不備があれば、指導者が代わりにパイロットとの通信を行います。
15:50 訓練を講評します。
16:10 メールや書類などの事務作業を進めます。その間であっても、運用室で飛び交う音声に気を配り、異変があれば反応します。
16:40 再び、飛行場の管制席に戻って指示を出します。
18:20 夕食を取った後に、各種委員会で出された資料などを確認します。
19:10 ここからは夜の飛行場管制を行います。夜の方が到着機の頻度は多く、緊張感が求められます。
21:00 運用室の業務が終了した後に、デブリーフィングとして業務の情報共有を行います。
21:15 勤務終了。

勤務施設や役割によって管制官の1日の過ごし方は異なります。

航空管制官へのインタビュー

現役航空管制官の玉城英之さんのインタビューをご紹介します。引用するページに登場する玉城英之さんは、福岡航空交通管制部で働いています。

「福岡航空交通管制部では,中国,四国,九州地方の空を11に区切り,それぞれの区域(セクターといいます)を飛ぶ航空機の「道案内」をします。レーダーを使い,航空機がどこを,どのくらいの高さや速さで飛んでいるのか確認し,必要に応じて飛び方を変えるよう指示します。」

(引用元:航空管制官|EduTow

仕事中は、時に20機と交信することもあるようです。

「夜間に比べ,昼間は特に航空機が混雑しますから,多いときは同時に20機以上のパイロットと交信することもあります。それぞれの航空機の動きや状態を注意深く見ながら,分かりやすい英語パイロットや空港など関係機関の人たちに指示を伝えます。また,韓国や中国,台湾も空を接していますから,そうした諸外国の航空管制官とのやりとりもあります。」

(引用元:航空管制官|EduTow

天候の変化や周囲に飛ぶ航空機との兼ね合いで、思い通りの飛びになるよう指示できないこともあるようです。また、パイロットとの会話で指示を出すため、指示を出す際には、相手の分かるような言葉や発音で、正確に情報を伝えることに注意しているようです。