辞めても良いけど「楽そう」では選ばないで!店長を泣かせた私のカフェ・学童保育バイト経験談! - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 3

アルバイト選びのコツ


ここまで紹介してきた私の経験談をふまえて、選ぶときのコツをまとめたいと思います。

楽そうという理由で選ばない

いかに楽か、という基準でアルバイトを選ぶ人がいます。けれど思い出してほしいのは、アルバイトにあてている時間は貴重な大学生活の一部だ、ということです。せっかく貴重な時間を渡さなければならないのなら、時給だけでなく有意義な経験も受け取った方が自分にとって得なのではないか、と私は思います。

限定しすぎない

時給の特に高いものしかやらない、決まった職種しかやらない、など限定してアルバイトを探す人もいますが、これも勿体ないと思います。なぜなら、社会人になってからは気軽に関われないような仕事や、将来就かないであろう職種を体験できるからです。私も、知人に誘われるまでは子供に関わるアルバイトは考えたこともありませんでした。新しいアルバイトを始めるのは不安ですが、飛び込んでみればきっと、得られるものがあるはずです。

辞めてもいいということを忘れない

私は5つアルバイトを経験しましたが、その中であるレストランでのアルバイトだけは、1ヶ月ですぐに辞めました。あまりにも職場の人間関係が悪く、衛生面の管理がずさんだったからです。アルバイトをすぐに辞めるなんて意志が弱い、という意見を聞いたことがありますが、すぐ辞めるのが悪いことかどうかは場合によると思います。危険だと思ったり、自分にはどうしても合わないと感じたりしたらすぐに辞めていいのだ、ということも覚えておいてほしいです。

まとめ

私自身のアルバイト経験談と、そこから考えたアルバイトを選ぶ際のコツを紹介してきました。世の中には本当にたくさんのアルバイトがありますが、検索して簡単に出てくるものはごく一部です。ぜひ情報を集めて、いろいろなアルバイトに挑戦して、ただお金を稼ぐためだけではない、有意義な経験にしてください。

この記事をかいた人

おかか

立教大学現代心理学部 3年。東京都出身。2歳でバイオリンを始め、学校の勉強を完全に放棄し音楽高校、音楽大学へ。一度きりの人生を後悔したくないと思い20歳で中退、一般大学を再受験。現在は東洋哲学ゼミで勉強中。