辞めても良いけど「楽そう」では選ばないで!店長を泣かせた私のカフェ・学童保育バイト経験談! - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

②学童保育(勤務期間:半年)


知人から、人手不足だから手伝ってほしいと言われ、当初はあまり気乗りしないまま始めた学童保育のアルバイト。私が働いていたところは小学校3~6年生が在籍していました。家を引っ越したため続けられなかったのですが、学ばせてもらうことの多い仕事でした。

大変だったこと①とにかく走った

このアルバイトのことを思い返したとき、一番印象的なのは「とにかく走った」ということです。仕事の説明を受けた段階では、子供たちの宿題を見たり、一緒に室内遊びをしたりすると言われていたのですが、始まってみると毎日が運動会でした。雨が降っていなければ子供10人くらいを引き連れて公園に行き、一時間走り回り続ける。このバイトをしていた時期は常に筋肉痛でした。

大変だったこと②けがをさせないか心配

小学生の子供たちは、私がそれまで予想していたよりもずっと無秩序な動きをすることがわかって、とにかく恐怖心がありました。「そこに登る?!」と驚くような場所に登って落ちかけたり、突然転んで泣き出したり、初めて頭の後ろにも目が欲しい……と思いました。

良かったこと①子供がなついてくれた

学童保育のアルバイトを始めたばかりの頃は、子供が自分になついてくれるか不安でした。なぜなら、もともとあまり「子供」に対して興味がなかったため、冷たい大人に見えるのではないかと思ったからです。
しかし実際に子供たちと触れ合ってみると、驚く速さで私になついて構ってくれるようになりました。似顔絵を描いてくれたり、大切なシールをくれたり、バイトからあがるのを嫌がってくれたり。私は小学生であっても自分と対等の人間だと思って接していたので、それが子供たちには嬉しかったのかもしれません。

良かったこと②家庭を支える一員になれた

民間経営の学童保育だったため、保護者の要望に応じて預かる時間を変更することが可能なシステムでした。両親が遅い時間まで働いていたり、土日も預けなければならない事情のある家庭もあり、自分の仕事が役に立っている実感がありました。保護者が迎えにいらした時、今日はどんなことをして過ごしたかを楽しそうに報告している姿を見ると、明日もいくらでも走ろう、という気持ちになりました。