バイトのすゝめ!チェーン店のうどん屋と個人経営の蕎麦屋バイト経験談 - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

チェーン店「うどん屋」

分業型の仕事

1時間ごとに自分のポジションが変わっていくスタイル。
ポジションは全部で8つある。

  1. レジ打ち
  2. 洗い場
  3. 洗い場補助
  4. 玉とり(麺を茹で1玉、1玉を作る)
  5. 麺茹で(玉とりされた面を注文を受けた後に茹でなおす係)
  6. トッピング(茹で上がった面にトッピングをしていく)
  7. 天ぷら(天ぷらをひたすら揚げる)
  8. フリー(全ポジションを見守りながら苦しそうなところをフォローするベテランポジション)

ポジションがしっかりと分かれているため、ただひたすら自分の持ち場でやるべきことをやっておけばよい。他の人のポジションに手を出そうとすれば、たちまち怒られる時もある。善意でしようとしたことであっても、手助けは不要である。と言われることも少なくない。

始めたてはトッピング

バイトに入社したばかりの頃は、まずトッピングをひたすら覚える。ぶっかけうどんにはねぎは何g、大根おろし何g、レモン1つ、おつゆは何㏄と覚えなければならない。これが難しい。ベテラン生は品物を見ただけでグラム数が多いか少ないか分かるようで、ごまかしはきかない。
20種類以上のうどんのプロフィールを正確に覚えなければならない。

徐々にキャリアアップ!

トッピングをマスターすると、「麺茹で(玉とりされた麺を注文を受けた後に茹でなおす係)」のポジションを任されるようになる。しっかりと5秒間、麺をお湯の中にくぐらせ湯切りを行う。うどん屋ではあまりイメージはないだろうがラーメン屋がよくやっているあれである。「湯切り担当」は①お客さんの注文を聞くこと、②麺を3回の湯切りでしっかりと水を切らなければならない。これが意外と難しい。
①に関しては、注文を覚える、聞いた注文を略語に変換してお店の中の人全員に届くように声を出して注文を繰り返さなければならなかったため、通訳の仕事をしているのだろうかと思う時もあった。

その後は、
「麺茹で」→「レジ打ち」→「洗い場補助」→「洗い場」→「玉取り(麺を茹で1玉、1玉を作る)」→「天ぷら」→「フリー」
という順番で、キャリアを積み上げていくことになる。

全部を詳しく語りきることはできないが、こんな感じで実力を評価されると新しいポジションを任せてもらえる。自分の任せられるポジションが増えていくと嬉しい。
私の場合週3,4で6カ月働いて全ポジションを任せてもらえるようになった。

個人経営の蕎麦屋

何でもやる!

もうとにかく何でもやった。何でもやった。やったった。
チェーン店ではうどんの麺は作られたモノをただ茹でてトッピングするだけだったが、こちらではうどんを粉から作った。
バイトの身分でうどんを打っていたし、売っていた(照)
うどんを打つ時も、入れる水の分量は日によって違った。
湿気が多い日は大体このくらい。乾燥している日はこのくらいと店長は計量カップでもなんでもない容器で水を入れていく。感覚で覚えていた。
できたうどんが柔らかいと怒られるし、硬すぎても怒られる。しかし、その硬さはその日の店長のコンディションによるのではないか、機嫌の良し悪しで変わるのではないかと心の中でグチグチ言っていた。

店長「もっと周りを見て動けよ」

また、ポジションなども細かく決まっていない、今の時間は何をしておけば間違いないなどと言っていられない。1つの作業を集中して行っていると、「もっと周りを見て動けよ」と店長のゲンコツを頂く。作業しながらも周りを気にしながらキッチン、ホールの作業をこなさなければ、ならなかったためとにかく忙しかった。
うどんを作る、料理を作る、ホール(注文聞き、品出し、食器下げ)、買い出し、配達、トイレ掃除何から何までバイト始めたての頃からやらされた。いや、任されたというべきか。