【農家になるには】土地がなくてもなれるの?就農方法と応援のコツ - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 3

子供が農家になるには?親ができる応援のコツ

もしも我が子が農家になりたいと思っている場合、親はどのようにして応援してあげるべきでしょうか? 今回は親ができることを2つご紹介します。

農業体験に参加する

農家になりたい我が子を応援する方法の1つには、親子で農業体験に参加する、という方法が挙げられます。野菜の収穫や田植え、稲刈りなどさまざまな農業を体験することで、子供の農業への関心を広げることができるでしょう。

中には農園を借りられる「貸し農園」などもあります。家庭で食べる野菜を、日頃から家族で育ててみてもいいでしょう。

野菜を買う際は子供に選んでもらう

農家は日本各地で営まれており、それぞれがその土地の気候や風土に合った食物を育てています。各地の特産品やその特徴を知るためにも、野菜や穀物などを買う際には子供に積極的に選んでもらうといいでしょう。

たとえば「この野菜は○○県産が多い」、「この野菜は持ったときに重いもののほうが甘い」など、自分で選ぶことで産地や形、味などに消費者目線で触れる機会を増やすことができます。子供の農作物への知識を深めるためにも、積極的に選んでもらいましょう。

親子で自然への関心を深めよう!

農業体験や日頃の野菜選びなど、親子で農業への興味を深める機会は日常的に作ることができます。家族行事として楽しみながら、我が子の夢を応援することができるのです。

幼いうちから自然とふれあいながら、夢を追いかける我が子を応援してあげましょう。

参考
連載『農家になろう!』第一回/土地なしコネなし技術なしで農家になれますか?|一般社団法人日本能率協会
就農|すまいる山形暮らし情報館
就農ってそんなに簡単なの?農家になった僕が教えちゃうよ。|フリーランス農家
家族でチャレンジ!農業体験特集2019|いこーよ

この記事をかいた人

mio_yamamoto

立教大学観光学部卒。豊かな教育は豊かな街を作ることに繋がると考え、教育業界にて6年間講師職に従事。現在は働く人を支えるべく、社会保険労務士の勉強中。趣味はアンテナショップ巡りとプログラミング、iPadで写真に手書き加工をすること。食べることが大好きで全体的に太ってきてしまったので、暇さえあればストレッチや筋トレに励む毎日です。