高3秋冬
過去問を解こう
いよいよ志望校も固まってきた頃でしょうか。今の時点での腕試しをしてみましょう。
傾向を掴む
学校ごとに出題科目も違えば、分野も、出題形式もまったく異なります。傾向を掴んで形式に慣れることは、合格への最低条件です。これがわかっていないと秋以降の学習方法も定まりません。(例えば、私立大学は記号問題が多く国立大学は記述問題が多い、早稲田教育の地理は世界地誌しかでない、など)
志望校までの距離を確認
夏休みに受けた模試の結果などを受けて自分の今の志望校との距離が掴めたら、一喜一憂する前に今立てている計画で本当にいいのかを考え直してみましょう。手ごたえを感じられなかった人は今までとは違う意識をもって、合格ラインに届くように必死に頑張らなくてはいけません。その際には、何がいけなかったのかを考え、同じ生活をしないようにしましょう。
受験直前
いよいよ直前に迫った入試。1番に気を付けるのは、自分のコンディションです。
体調管理をしよう
受験シーズンは冬です。インフルエンザや風邪の対策は万全に行いましょう。体調不良であっても別室受験等の措置はあるものの、時間の配慮などは一切ありません。1年頑張ってきたことを惜しみなく発揮できなくなってしまうので、直前期は新しい単語を50個覚えるのを諦めてでも、体調に異変を感じたら休んでください。私は少しでも具合が悪くなったら、無理せずすぐに寝るようにしていました。そのおかげか、試験当日は比較的元気に迎えることができました。
自信を胸に
試験本番。今までやってきたことを信じるのみです。受験票などの忘れ物はきっとチェックすると思いますが、意外と忘れがちなのが経路確認です。
試験会場までの道
「駅を降りたは良いけど、大学どこだっけ…?とりあえず、人の流れについていこう……。」これでは、大学につくまで不安な気持ちが拭えません。しっかり道を確認して、自信と余裕をもって会場に迎えるようにしておきましょう。
お守りをもっていこう
私の場合は、思い入れのある単語帳をお守り代わりに試験会場に持っていきました。試験直前に見て「これだけ頑張ったんだから大丈夫。あとはやるだけだ。」と思える何かを持っていくと心が落ち着きますよ。
おわりに
いかがでしたか。今回は自分の受験期を振り返り、こんな風に過ごせたら理想だろうというスケジュールをご紹介しました。もちろん人それぞれレベルは異なりますが、目標の立て方など一部で参考にしていただければと思います。皆さんが笑顔で受験を終えられますように…!