高3春
ついに受験を迎える学年に。でも部活もまだ続くし、なかなか実感がわかない…。高3の春は、よほど意識が高くない限りこんな心境だと思います。だけど、やったほうが良いことがあるのは確かです。
志望校の必要科目を確認しよう
そろそろ志望校が確定できると、1年間の見通しが立てやすくなりますね。
志望校が決まったら、勉強する科目数が絞れる場合があります。その場合は、必要となる科目の勉強へシフトチェンジしましょう。ただし、絞ることにはリスクもあります。途中で志望校を変えると、必要な科目が変更になる場合もあるので、慎重に決断しましょう。
1年間の見通しを立てよう
合格というゴールから逆算して、今やるべきを常に考えられるようにすると、勉強にも自然とやる気が湧いてきます。
可視化
そこでおすすめなのは、目標と計画を可視化すること。見える化することで、モチベーションがより上がります。私は、勉強机の目の前に紙を貼り、長期・中期・短期目標を書いていました。このやり方は受験だけでなく部活においても自分のモチベーション維持に一役買ったので、本当におススメです。長期目標は、「大学合格」。中期・短期目標は人それぞれになりますが、短期目標をクリアし続けることで中期目標に到達するような目標設定にしましょう。
習慣化させたいことを決めよう
人間が何かを習慣化させるまでに66日かかるといわれています。これは何を習慣化させようとしているかや個人の意思の強さにもよるのですが、実際にロンドン大学のPhillippa Lallyという博士が実験して得た結果なんだそうです。受験前に習慣化させたいことがある人は、この時期から意識的に取り組むといいですよ! 例えば、早寝早起き。夏休みが始まってから早起きしようとしてもなかなか成功しないかもしれません。
部活も頑張り切ろう
最後までやり切ったことは必ず自分の自信となって帰ってきます!これは別記事でもご紹介しましたね。
部活をやり抜く…?受験と部活で迷うあなたへ
高3夏休み
夏休みは天王山
夏になると、夏休みは天王山、10時間以上は勉強しよう!などという声がちらほら聞こえてきますね。何時間勉強するかは人それぞれだと思いますが、夏に勉強したことが秋以降の学力の土台になることは間違いないです。休み明けに「サボっちゃったなぁ」なんて思わないためにも、毎日少しずつでも学習を進めましょう!
たまには休もう
行き詰る日がきたら、リフレッシュしましょう。走ったり、何もせずぼーっとしたり。働きっぱなしの脳では疲れてしまいます。ぼーっとしていては貴重な時間を無駄にしてしまうと思うかもしれませんが、何も考えない時間にこそ、思考力や意欲が高まるのです。休むことも受験勉強の一環と考えて、頑張り過ぎないでくださいね。