我が子が漫画家になるには?3つの応援方法
もしもわが子が漫画家になりたいと言い始めたら、親はどのようにして応援してあげることができるのでしょうか? 今回は親ができる応援方法を3つご紹介します。
(1)読書でストーリー構成力を磨く
漫画はただのイラストではありません。人気の漫画はストーリーにも工夫が凝らされており、物語の構成力も読まれる漫画を描くためのポイントの1つです。
文章構成力を磨くために、子供に読書を薦めてみるといいでしょう。さまざまな本を読むことで、豊富なストーリー展開を頭に浮かべることができるようになります。
(2)イベント参加で繋がりを作る
漫画家になる方法の中には、アシスタントから始めることや、SNSやイベントでスカウトされるという方法もあるということをご紹介しました。つまり、関係者とのつながりによって漫画家への道が開けることがあるのです。
もしも我が子が漫画家を目指している場合は、積極的にイベントに参加させてあげてもいいでしょう。プロの話を聞くことで、子供が多くの学びを得ることが期待できます。
(3)子供に頼まれたら作品を読んであげる
漫画家を目指す子供の中には、自分の作品を読んでほしいとお願いする子もいるかもしれません。もしも子供に頼まれたら、作品を読んであげましょう。
漫画の描き手の伝えたいことが読者に伝わったかどうかは、描いた本人以外に読んでもらうことで知ることができます。最も身近な読者として、子供の作品に興味や関心を持ってあげましょう。
(4)学校や通信教育で力をつける
漫画家に必要とされるのは、上手な絵を描くことだけではありません。読み手を魅了するストーリー構成やキャラクター設定など、さまざまな技術が求められています。
漫画の学校や通信教育では、イラストの描き方だけではなくストーリー展開や、人気の出るキャラクターの特徴なども学ぶことができます。コンテストで入賞したり持ち込んで評価されたりするためには、まずは実力を磨くことも大切です。
努力し続ける姿勢を尊重してあげよう!
漫画家は人気のある職業です。そんなたくさん存在する漫画家の卵の中で、売れっ子の漫画家になるためには、多くの努力が必要です。
ときにはうまくいかなくて、落ち込むこともあるでしょう。しかしそれでも努力をし続けることで、夢へと近づく可能性が広がります。
我が子の夢を応援してあげながら、努力の大切さを伝えてあげましょう。
参考
日本 FP 協会 2017 年小学生の「将来なりたい職業」ランキング|日本FP協会
小学館 新人コミック大賞
通信コース|日本マンガ塾
漫画家を目指すキミへ~真島ヒロ先生インタビュー~|イラスト・マンガ描き方ナビ
漫画家|スタディサプリ 進路