(4)SNS上でスカウトされる
現代では自分が書いた絵を、SNSにアップする人も増えています。描いた絵が評価されると知名度が上がり、出版社側からスカウトをされることもあるかもしれません。
漫画は読み手によって感じる印象が異なるため、多くの人に読まれることも良い作品を作るために必要です。ただしSNS上でのやり取りの中では、批判をされることも考えなければなりません。一見マイナスと捉えられるような意見も参考にして「次の作品に活かそう!」という気持ちで捉えることが必要です。
(5)「コミケ」でスカウトされる
SNSと同様に関係者が集まる場の1つに「コミケ」が挙げられます。コミケとは「コミックマーケット」のことで、自分で描いたイラストや漫画などを販売することができるイベントです。
自分の作品が売れることは、今後の活動の励みになります。中にはコミケで人気が出たことで出版社の目に留まり、スカウトをされる人もいるでしょう。
ある程度作品に自信を持てるようになったら、腕試しとして参加を検討してみてもいいでしょう。
(6)一般企業でイラストレーターとして働く
一般企業でイラストレーターとして実績を積んでから、漫画家を目指すという手法もあります。しばらくは仕事として漫画を描くことはできないかもしれません。しかし、イラストの雰囲気が気に入られれば「漫画にしてみないか?」と声がかかる可能性があります。
企業で働いた後は「○○会社でこのような作品を描いていました」と、実績としてアピールすることができます。中には未経験OKのイラストレーターを募集している企業もあるので、いきなり漫画家を目指すことはちょっと不安……と思っている親子にはおすすめの手法と言えるでしょう。