大学院へ行くには?大学院の種類や進学理由、入試方法を解説!

大学院に行くにはどんなことをすればいいの?必ず行くことはできる?難しい?進路を考える時に候補に上がってくる大学院への院進。大学院とは具体的にどのようなところで、どうすれば進学することができるのでしょうか。当記事では大学院がどういうものであるか、また大学院に入るための方法をご紹介します。

大学院とはどんなところ?

大学院とはそもそも何をするところなのでしょうか?

学術的な研究を深める場所

大学院とは、大学で学んだ知識や理論を応用し、さらに専門分野へ踏み込んで学術的な研究を行う場所です。大卒だと「学士」という学位ですが、大学院だと修士課程修了で「修士」、博士課程修了で「博士」が与えられます。

大学教授や研究者を目指すイメージがあるかもしれませんが、理系学部の場合、大学院に進学し、より専門的な知識を身につけた方が、就活時に有利である場合もあるようです。

修士課程

修士課程は通常、学部を卒業後に受験して進学することが多く、修業年限は2年です。文部科学省は、修士課程設置の目的を下記のように定義しています。

広い視野に立って精深な学識を授け、専攻分野における研究能力又はこれに加えて高度の専門性が求められる職業を担うための卓越した能力を培うこと

(引用元:修士課程・博士課程の関係について|文部科学省)

博士課程

修士課程修了後、研究者や研究職として自立して研究活動を行えるような知識や能力を身につけたい人が進むのが博士課程です。標準修業年限は5年となっており、文部科学省は博士課程設置の目的を以下のように定義しています。

専攻分野について、研究者として自立して研究活動を行い、又はその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うこと

(引用元:修士課程・博士課程の関係について|文部科学省)

大学院の種類

大学院にはカリキュラムやシステムの違いから、いくつかの種類が存在しています。

学部を持つ大学院

学部を持つ大学院とは、大学院へ入る前の基礎となる学部が存在している大学院のことを指します。学部で身につけた知識や技術を発展させ、より専門的に研究を行っていきます。

独立研究科

学部を持つ大学院とは違い、基礎になる学部などの組織がないのが独立研究科です。学部がない分、さまざまな学部の卒業生を受け入れており、多様な専門性を融合させた新しいジャンルの研究分野を切り開いていくことができます。

大学院大学

大学院大学とは学士課程を履修する学部を持たず、大学院だけの機関です。別名、独立大学院とも言います。日本国内には現在、国公立が4校、私立が約20校ほど存在しています。

専門職大学院

専門職大学院はほかの大学院と異なり、研究をメインにするのではなく、高度で専門的な知識や技術を磨き、実務の場で生かすことのできる「高度専門職業人」の養成を目指す機関です。例えば、法科大学院では法律の専門家を養成し、教職大学院では教員養成を目的としています。