【比較】SMARTの各大学の特徴
SMARTの各大学の特徴をご紹介します。
上智大学
SMARTの中で最も偏差値の高い大学です。グローバルに活躍できる人材の育成に力を入れており、海外に留学した生徒は年間1,000人を超え、教員も6人に1人の割合で外国人がおり、外国語で行う授業も816科目あります。また、少人数教育を方針にしており、学生1人1人に手厚い指導が行われています。女性の生徒が多く、有名な女子アナウンサーにも卒業生が多数います。そのため、おしゃれで上品なイメージが強いです。
明治大学
社会で中心的に活躍できる人材の育成に力を入れており、「個を強くする教育」を方針に掲げています。そのため、1・2年次から少人数のゼミナール教育を行ったり、多くのカリキュラムの中から自分に必要なものを自ら選択し勉強していくスタイルの学校です。特に法学部と商学部が強く、カリキュラムの数が多いです。卒業生には芸能界やスポーツ界などの著名人も多く、就職サポートに手厚いため、幅広い分野でトップとして活躍する人材を輩出しています。
青山学院大学
文理総合大学として10学部24学科を有しており、学部同士リンクするカリキュラムが多いため総合的にさまざまな分野を学ぶことができます。「青山スタンダード科目」という教養教育と専門教育のつながりを密接にしたカリキュラムがあり、所属学部・学科に関係なく総合的に一定水準以上の教養を身に着けることができます。青山キャンパスは渋谷駅から徒歩10分、表参道駅から徒歩5分の好立地であるところも魅力です。
立教大学
入学試験での英語のレベルが高いこともあり、国際社会で活躍できる人材の育成のため、外国語教育に力を入れています。社会のリーダーとして自ら考え動くことを目標に、授業においても自主的に学ぶことを根底にしています。自分でカリキュラムを選択し、専門領域をまたいでさまざまな分野の知識を幅広く学べるのも総合大学としての強みです。池袋キャンパスは池袋駅から徒歩7分の好立地です。
東京理科大学
SMARTの中ので唯一理系のみの大学で、在学生の大多数が男性です。真に実力を身に着けた学生だけを卒業させる「実力主義」を教育方針としており、在学中にしっかりと勉強して実力を身に着けたい人に向いています。5年生大学と言われるほど留年する学生が多く、単位を取るためにかなりの努力が必要です。授業で不明な点を解決するための「学習相談室」を設置するなど、学校側からのサポート体制も整っています。この厳しい環境により「進学して伸びた大学」として定評があります。
おわりに
SMART大学についてご紹介しました。大学受験はゴールではありません。在学中どのように勉強がしたいのか、その先の就職はどうするのか、将来の自分を想像することが大切です。先々を見据え、自分にベストな大学を選ぶための材料にしてください。
参考
2019年度入試対応 関東地方の大学・学部の偏差値一覧|ベネッセ
ちょっと待って!受験大学を偏差値で決めていけない二つの理由|慶早進学塾
就活「学歴フィルター」がなくならない真因|東洋経済新聞社
上智大学 大学案内|上智大学
明治大学 入試総合サイト|明治大学
青山学院大学 学びの特色とカリキュラム|青山学院大学
立教大学 受験をお考えの方へ|立教大学
東京理科大学 学部・専攻科|東京理科大学