龍谷大学の偏差値・難易度は？学部・学費・就職率についても紹介 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

龍谷大学は京都に拠点を置く私立総合大学です。宗教部が設置されているほか、2015年からは国際学部と農学部が設置され、グローバル社会への対応もされています。当記事では、龍谷大学の偏差値や入学難易度、大学の特色、学費、卒業後の就職先・就職率など、龍谷大学に関する情報をまとめて紹介します。

龍谷大学とは

龍谷大学は、1639年、西本願寺に創設された「学寮」が始まりの大学です。そのため龍谷大学では宗教部が設置されており、浄土真宗の精神がさまざまな活動に反映されています。また、約380年という長い歴史がありながらも、インターンシップ制度やカリキュラムの改革など、先進的な教育アプローチにも力を入れています。

世界中のさまざまな大学や研究機関に独自のネットワークを持っており、交換留学や短期留学などを通じた国際交流プログラムも充実しています。また、海外留学生の受け入れにも力を入れており、キャンパスに行けば日常的に国際交流ができる環境となっています。

龍谷大学の偏差値・難易度

次に学部ごとの特色や偏差値について紹介します。龍谷大学には8つの主要学部と、短期大学部 ・こども教育学科と社会福祉学科の計10の学部があります。偏差値は学部ごとに異なり、45～55となっています。

文学部（45～55）

龍谷大学の中で偏差値が最も高いとされる文学部ですが、学科数は11となっており、偏差値の幅は45～55となっています。各学科と定員の目安は以下のとおりです。

学科・定員
真宗学科（135名）
仏教学科（110名）
哲学科／哲学専攻（69名）
哲学科／教育学専攻（69名）
臨床心理学科（92名）
歴史学科／日本史学専攻（75名）
歴史学科／東洋史学専攻（69名）
歴史学科／仏教史学専攻（60名）
歴史学科／文化遺産学専攻（44名）
日本語日本文学科（94名）
英語英米文学科（94名）

（引用元：龍谷大学／文学部｜Benesse マナビジョン）

歴史学科・日本史学専攻、日本語日本文学科、歴史学科・文化遺産学専攻が偏差値が最も高い55となっており、次に臨床心理学科が52.5の偏差値となっています。

宗教学、哲学、歴史学、文学、心理学、言語学の観点から人文学を幅広く学ぶ学部で、少人数制のゼミ形式のクラスを用意しており、オーダーメイド型カリキュラムを導入しています。キャンパスは深草キャンパス、大宮キャンパスの2つで、国宝や重要文化財などの充実した資料を用いて、哲学や宗教、言語文化への理解を深めることができます。

社会学部（47.5～50）

社会学科、コミュニティマネジメント学科、現代福祉学科の3学科から構成される社会学部ですが、偏差値は47.5～50となっています。「現場主義」をモットーに理論と実践を学び、自由度の高いカリキュラムで現代社会を読み解いていきます。

社会福祉士（国家試験受験資格）や精神保健福祉士（国家試験受験資格）、社会調査士など、社会福祉に関する資格取得をサポートし、国家試験合格率は全国平均を大きく上回っているという実績があります。