大学生におすすめ!レポート作成に便利なアプリ3選 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)


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子供が大学に入学した途端、勉強のボリュームが増えたと実感している保護者の方も多いことでしょう。特にレポート作成については、高校までの勉強と勝手が違うと感じているかもしれません。

この記事では、レポート作成を助けてくれる便利なアプリを3つご紹介します。データや資料の収集・活用、文書の作成に活躍するアプリですから、レポート作成のみならず卒論作成時にも、やがて社会に出て働くときにも役立つことでしょう。

【おすすめアプリ①】Evernote~メモを取って情報管理

Evernote

Evernote

Evernote無料posted withアプリーチ

どんなアプリ?

Evernoteは、テキストやwebコンテンツ、写真、ボイスメモなど、さまざまな情報を記録してまとめ、一元管理できるアプリです。まとめた情報は、インターネットに接続できる環境なら、どこでもどの端末からでも取り出すことが可能。いわば、用途を定めずになんでも書き留めておけるメモ用便利ノートのアプリ版です。

機能と使い方

Evernoteには無料プランのベーシックと、有料プランのプレミアムがありますが、大学生がレポート作成で利用することを想定し、ベーシックについて解説します。基本的な機能は、情報の収集と保存、整理と活用の2つにまとめることができます。

情報の収集と保存

  1. ノートの作成

「ノート」というページを作成し、ノート内で情報をひとまとめにすることができます。キーボードなどから文字を入力できるほか、録音機能を利用してのボイスメモ、各種添付ファイル、画像データやPDFなど、ノートにまとめられる情報の種類はいろいろあります。スタイラスペン(タッチペン)などを使って、モバイル端末から手書きメモを入れることも可能です。

用途別のテンプレートも豊富で、学校で利用しやすい授業ノートのフォーマットや、スケジュール管理用のカレンダーなども揃っています。

  1. Web クリッパー

Webサイトで見つけた情報は、Webクリッパーという機能を使って保存することができます。ブックマークで保存するより手軽で確実。クリップしたWeb情報は、ブラウザではなくEvernoteに保存されるので、関連するノートと一緒にまとめておくことができます。クリップの保存方法は次の6種類です。

  1. 記事

記事の本文とグラフィックのみを保存。余計なものを排除して、重要な情報だけ保存できる。

  1. 簡易版の記事

記事をテキスト形式で保存。「記事」よりもシンプルで、後から読みやすい。

  1. ページ全体

すべてのテキスト、画像、ヘッダー、フッター、サイドバー、折りたたみ表示で非表示になっているコンテンツなど、ページ全体を保存。

  1. ブックマーク

URL及びサイトの画像と、メタデータのテキストを一緒に保存。通常のブックマークより、以降の閲覧にかかる時間を大きく削減できる。

  1. スクリーンショット

クリック&ドラッグで選択した箇所をスクリーンショットで保存できる。ハイライトや下線、一部の切り取り、矢印やポインタの追加も可能。

  1. 専用フォーマット

Amazon、YouTube、LinkedInといった人気サイト専用のフォーマット。

  1. スキャン

スマートフォンやタブレットなどの端末搭載のカメラからスキャンができます。紙の資料をはじめ、ノートや手帳の手書きメモ、ホワイトボードの写真や板書、付箋で貼っておいた注意書きなど、すべて取り込んでデジタル化することが可能。スキャンしたデータは、PDF又はJPEG形式で保存されます。ベーシックプランでは、PDFファイルに含まれる文字を検索することはできませんが、画像内なら手書き文字も検索可能です。

整理と活用

  1. ノートブック

ノートブックに整理しておくと、後から必要な情報を探すのに便利です。ノートは情報を書き留めた1枚1枚、ノートブックは、カテゴリや目的ごとにノートをまとめた「1冊」に当たります。ノートを作成すると、特に指定しなければ、すべてアカウントに最初に与えられた規定のノートブックに格納されます。ノートはいつでもほかのノートブックに移動させることが可能です。

  1. タグ

個々のノートにタグを付けることもできます。タグはすべて検索可能なので、どのノートブックに保存されているかにかかわらず、同じタグを付けたすべてのノートを見つけることができます。検索機能では、ノートの題名、日付、内容でも検索できます。

  1. 複数端末で同期

Evernoteに保存した情報は自動的にオンラインに保存され、スマートフォンやタブレット、パソコンなど、使用しているすべての端末で同期されます。Webブラウザからもアクセス可能です。

容量に注意

さまざまな情報を取り込んで保存できるEvernoteですが、データ容量には注意が必要です。ベーシックプランでは、月間のアップロード容量が60MB、1ノート当たりの上限サイズが25MBと、プレミアム版の10GB、200MBより少なめです。写真や画像、カラー原稿などを大量に取り込んでいくと、上限を超えてしまうことも……。上限を意識し、不要になったノートを削除したりデータサイズを小さくして保存したりと、使い方を工夫しましょう。

活用方法

関連する複数の情報を、ノートやノートブックの形で一つにまとめられるのがEvernoteの良いところです。

例えば、Evernoteで授業のノートを取りつつ、録音して音声データを添付する。授業の内容をもとに、図書館やWeb検索で調べた内容をプラス。授業の重要ポイントは、後で音声データから確認することもできます。このように情報の追加と蓄積を重ねていけば、レポートを作成するときには、Evernote内に材料が揃っているはずです。

参考

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