【データ保管】クラウドストレージをひとつ用意しておこう
Googleドキュメントの部分で少し触れましたが、クラウドストレージとは、インターネット上のデータ保管庫ともいうべき存在です。ファイル形式でデータを格納し、端末から適宜アクセスして利用することができます。
クラウドストレージの利点は、主に2つ挙げられます。ひとつは、大容量のデータをインターネット上に移すことで、スマートフォンやパソコンなどの端末のデータ容量を確保できることです。
もうひとつは、クラウドストレージに保管したデータはインターネット環境があればどこからでもアクセスできるので、家でも学校でも外出先でも、どこでも使えるということです。スマートフォンで撮った写真をパソコンに移すときなどにも便利です。
Evernoteもオンラインにデータを保存しますが、クラウドストレージとは少し違うサービスです。レポート作成にアプリを活用するなら、ぜひクラウドストレージをひとつ用意し、データの保管に利用してみてください。以下に、主なクラウドストレージサービスと特徴を簡単にまとめます。
Microsoftが提供するクラウドストレージ。Microsoftのアカウントを持っている人なら5GBまで無料で利用可能。
Googleのクラウドストレージで、15GBまで無料。GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートなどのオンラインツールと連携して使える。
Apple提供のクラウドストレージ。iPhoneユーザーには最初から5GBが与えられており、iPhoneのデータバックアップにも使える。
クラウドストレージの中でも有名なサービス。有料サービスであり、企業やビジネスでの導入例が多い。
まとめ
今回ご紹介したツールは、親御さんの中には、すでに仕事で使ったことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。インターネットとその上で展開されるサービスを駆使することは、大学の勉強でも、社会に出て仕事をする際にも大事なことです。利用できる情報の範囲、処理の効率やスピード、場所に依存せず活動できること、これらの要素は子供の行動範囲や可能性を大きく広げてくれます。
使ったことがあるという方は、使用経験や実感などをぜひ子供に伝えてあげてください。活用方法の工夫などを親子でシェアしていくのも、面白いのではないでしょうか。
参考
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