【おすすめアプリ②】Adobe Scan~紙の資料もPDF化
Adobe Scan: OCR 付 PDF スキャンカメラ
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どんなアプリ?
モバイル端末から文書をスキャンし、PDFに変換することのできるアプリです。PDFは、もともとAdobeが開発したデータ保存形式。Evernoteのスキャン機能でも文書のPDF化は可能ですが、Adobe ScanとAcrobatを組み合わせると、さらに活用シーンが広がります。
機能と使い方
あらゆるものをPDFに変換
メモ、複数ページの資料など、簡単にキャプチャしてPDF化します。文書のスキャンだけでなく、ホワイトボードに書かれた内容などもスキャン可能。自動的に境界線の検出や影の除去を行い、文字を認識し、デジタルデータへと変換します。
画像の画質補正
クリエイティブツールを核に成長してきたAdobeらしく、スキャンした画像を美しく仕上げる画質補正機能が備わっています。スキャン画像の修正や切り抜き、回転、カラー補正のほか、必要に応じてページの追加や削除、並べ替えが可能。またAdobe Scanは、周囲の光度が足りない場合は端末のライトを自動的に使用するので、常に最適な状態でスキャンすることができます。
活用方法
PDFに変換した文書は、同じくAdobeのAcrobatで開いて活用しましょう。無料のアプリAcrobat Reader DCでは、PDFの表示、印刷、メモや注釈の追加が可能です。有料版のAcrobat DCなら、PDF上でテキストや画像の編集が行えるほか、Word、Excel、PowerPointなど、Office形式のファイルに書き出すこともできます。
レポート作成シーンに活用すると、紙の資料による調べものがぐっと簡単になるのではないでしょうか。例えば、図書館で借りた文献や印刷された報告書など、これまではコピーで対応していたものも、Adobe Scanを使えばPDFとして手元に置くことが可能になります。書き込みがしたい場合は、Acrobat Readerの注釈追加機能で行うことができます。Acrobat DCならば、Office形式に変換した上で、レポートに取り込むこともできるでしょう。
参考
Adobe Scanアプリで、文書をスキャンしてPDFに変換│Adobe
【おすすめアプリ③】Googleドキュメント~レポート作成!
Google ドキュメント: 同期、編集、共有
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どんなアプリ?
Googleドキュメントは、いわばオンラインで使える「Word」です。スマートフォンやタブレット、パソコンなどのどの端末からでも、場所を問わずにドキュメントにアクセスし、作成や編集を行うことができます。アプリでも、Webブラウザからでも使うことができます。
機能と使い方
基本的な使い方は、Microsoftの文書作成ソフトであるWordとほぼ同じです。使用するにはGoogleアカウントを持っている必要があります。
ドキュメントの新規作成
Googleアカウントには、1アカウントに対して1つ、クラウドストレージであるGoogleドライブが与えられます。自分のドライブにアクセスし、画面の[新規]ボタンを押してGoogleドキュメントを選ぶと、新しいドキュメントファイルが作成されます。
データの保存
Wordと同様に、テキストを入力したり画像を挿入したりすることができます。入力した内容はすべて自動的に保存されていくので、[保存]を押さずに閉じても内容が失われたりしません。変更履歴を使用して古いバージョンを確認したり、日付順に並べ替えたりすることもできます。
Wordに対応
GoogleドキュメントのファイルをWordファイルに変換することや、その逆も可能です。アプリやChromeの拡張機能を使用すると、GoogleドキュメントからWordファイルを開き、編集や保存ができます。
活用方法
今まで、文書作成のためにWordを使おうとすれば、Officeソフトを購入し、自分のパソコンにインストールしなければなりませんでした。しかしGoogleドキュメントなら、Googleアカウントを作成すれば、無料で文書を作ることができます。その上、Googleドキュメントはオンラインで使用するツールなので、インターネット環境があれば場所や端末を選ばず使うことができます。
これから自分のパソコンを購入しようと思っている人、パソコンにOfficeソフトが入っていない人などは、Googleドキュメントの利用を検討してもいいのではないでしょうか。Wordは依然として代表的な文書作成ソフトですが、GoogleドキュメントはWordファイルとのやり取りもできるので不便はないと思われます。
特にAndroidのスマートフォンを使っている人であれば、すでにGoogleアカウントを持っているはずなのですぐに利用開始できるでしょう。ぜひ確認してみてください。
参考