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受験生から社会人まで、今や英語を勉強する人はかつてに比べ大変増えました。ところが、日本では英語を苦手とする傾向にあり、勉強の仕方が分からない、勉強しても成果が出ないなどの悩みを持つ人は数多くいます。今回は、そんな方がなぜ英語が苦手とするのか、原因と克服方法についてお教えします。
もくじ
英語が苦手な理由①:英語の何が苦手なのか分かっていない
英語を苦手とする人にありがちなのが、「英語ができないけど、何ができないのか分からない」というものです。勉強時間自体は多くても、やみくもに勉強をしているとこうしたことに陥りがちです。単語が苦手なのか、文法が苦手なのか、読むスピードが遅いのかなど、分解すれば必ず原因はあるはずですが、ただ漫然とした勉強では成果も伴わないのは当たり前とも言えます。
英語が苦手な理由②:中学英語が理解できていない
中学英語では、英語の基本的な文法や日常単語など、これからの英語を学習していく上での基礎となる土台を作る段階です。土台がしっかりしていなければ、いくらその上に積み上げようとしても、必ず基本の部分でつまずいてしまいます。また、英会話においては基本的な文法や単語をマスターしていればある程度は話せるため、そうした意味でも中学英語を仕上げることは、英語力を飛躍させる上でとても重要です。
英語が苦手な理由③:英語を暗記科目だと思っている
中学生の時に初めて英語に触れた際、単語・発音・文法など、1から覚えなければいけないことだらけで、その時点で拒絶反応を起こしてしまう人もいるでしょう。特に、日本の受験勉強においては、暗記で何とかなってしまう教科が非常に多く、「勉強=暗記」という意識がついてしまうのも無理ありません。
英語も暗記科目だと思われがちですが、言語には正解がありません。英語には、正解が複数あったり、間違いではないけれどもより良い言い方がある場合など、正解が1つではありません。こうしたことが頭にない状態で勉強してしまっていると、文法も単語もただ暗記するという間違った方向にいってしまい、最終的に英語に苦手意識が芽生えてしまうのです。
英語が苦手な理由④:英文を頭の中で理解できていない
英語を暗記で乗り切っている人には、このタイプが多いかもしれません。テストでの点数はある程度取れても、それ以上伸びない場合は、英語を本当の意味で理解できていない可能性があります。「英文を理解できる」とは、英文を読んだときの文章の構造、その文章における単語の意味などを理解し、意味がはっきりと分かる状態です。英語は覚えるものでなく「使う」「操る」ものなので、本当の意味で英語を自分のものにできていると、どんどん自分で汎用できるようになり、英語力の伸びも飛躍します。