日本語の解釈を読まずに英文で理解する
参考書には日本語訳や解釈がついていることが多いですが、なるべくそれには頼らず、英文を英文のまま理解する努力をしましょう。日本語と英語は全く別の言語であるため、訳や解説を参考にし過ぎると、英文を読んだ時にそれがなくては理解できなくなり、癖がついてしまいます。初めは大変かもしれませんが、後で楽になるためには必要な努力です。
英語苦手を克服する方法③:得意なものを伸ばす
得意なものを伸ばすというのも1つの手段でしょう。1つのものだけしかやらないのはいけませんが、単語・英文法・長文など、自分が得意なものを見つけるということは、勉強のモチベーションにも直結します。非常に極端な言い方ですが、仮に英文法が不得意だったとしても、単語の意味さえすべて分かれば理解できる場合もあります。まずは自信をつけるために、自分の比較的得意なものを集中的に勉強してみるのも良いかもしれません。
英語苦手を克服する方法④:復習を徹底的にやる
そして、英語学習において最も重要なのが「復習」です。英語が苦手だと思ったら、復習のやり方を見直しましょう。たとえば、1つの長文を読んだだけでも、そのなかには分からない単語、分からない文法、分からない解釈があるはずです。初めはめんどくさいと思ってしまう作業かもしれませんが、問題を解いたら、分からない部分にマークをし、分かるまで徹底的に復習することをおすすめします。一度分からなかった単語や文法などは、その文脈にそって理解することができ、また「なぜ分からなかったんだろう」と仮説を立てながら復習することになります。そのため、初見のものよりも定着しやすく、効率よく自分のものにできるのです。
まとめ:勉強方法さえ間違えなければ英語は延びる
日本人で英語を苦手とする人はたくさんいます。しかし、英語は言語であるため、勉強方法さえ間違えなければ誰でも向上させることができます。もし英語が苦手であるならば、何が苦手なのかを分析し、それに対応する勉強方法で克服しましょう。決して一朝一夕でできるようになるものではありませんが、正しく努力すれば成果を伴うはずです。