バイトも3年目!大学生が考える「アパレル接客」の極意 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)


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みなさんこんにちは!
最近なぜか食欲が止まらない、大学生ライターの椎茸です。とりあえず週3油そば生活を改めて健康的に生きたいです。

今回のテーマは接客です。「接客バイトを始めたばかりで右も左もわからない…怖い…」そんな風に感じている皆さんに向けて、自分はどのように乗り越えてきたかをお伝えします。

「接客の極意」なんて書いてありますが、そんなに偉そうに言えるほどお手本のような接客はできているわけではありません!!私の失敗談を読んでおおいに笑ってください!(笑)

なぜアパレルでのバイトを選んだのか

高校時代は部活やら勉強やらで忙しくバイトをする暇がありませんでした。そのため自分で働いて稼ぐことが長らく一つの憧れだったこともあり、バイト選びは慎重でした。

バイトの候補

塾講一択という思い込み

将来は教師を目指しているので、慎重といえども自分は塾講師をやるのだろうなーといつも心の中で思っていて、通っていた自習室の塾長から予備校の講師の求人を紹介してもらったりもしました。求人サイトで塾を調べたり、すでに講師バイトを決めて研修をしている友達に話を聞いたりしたのですがなかなかしっくり来ず、気づけば入学から1か月。迷いに迷い、バイト選びはいったん保留にしようと思った矢先のことでした。

「皆に好きになってもらいたい」

新しく入ったテニスサークルでの初めての団体戦の前日連絡に「白基調のウィンドブレーカー着用のこと」とあり、急いで近くのアウトレットに買いに行きました。よく買うスポーツブランドの店で店員さんに事情を話してウィンドブレーカーを選んでもらって無事購入することができたのですが、なぜかこの帰り道にピーンときて「絶対ここで働きたい」と思ったのです。

ずっとニコニコしていてくれて、サイズについての的確なアドバイスをくれた店員さんの接客がずっと頭に残っていて、私もこの人と働きたい!私の大好きなこのブランドを皆に好きになってもらいたい!と思ったのがきっかけです。

アパレルバイトのあれこれ

時給や待遇は?

私の場合、時給1000円、6時間以上の勤務で45分・8時間の勤務で60分休憩がもらえます。ただ少しアバウトで、昼を挟む短い出勤の場合などは臨機応変に休憩をもらえたりします。その他は適宜自分のタイミングでお手洗いに行ったり水を飲んだりできます。

実際どんな仕事をするの?

接客・品出し・レジ・電話対応・ストック整理等、なんでもやります。基本は店頭に立ち、お客さんへのアプローチの機会を伺います。

大変なこと

店頭に出始めたころ、すべてのお客さんが審査員に見えていました。全員、私のことを審査する目で見ているのだと感じていました。お客さんに近づくのが怖く、レジの隅に逃げたり、パートさんの後ろに隠れたり… へまをしたらお客さんに説教されるんじゃないか、ブランドイメージをガタ落ちさせてしまうんじゃないかとマイナスな事ばっかり考えてしまいました。

もう一つは結構力仕事な面があることです。服と靴が詰まった入荷の段ボールが一気に30~40個も届くことがあります。朝のうちにバックスペースにに運び品出しとストックに分類して作業するのですが、段ボールは重いわ積み重ねた靴の箱のバランスがとりづらいわでちょっと大変です。靴の箱を1つ1つストックに戻したり、店頭でサイズ順に並び替えたりする時にかなり上腕二頭筋の震えを感じます(笑)

社員とバイトの違い

従業員は社員・パート&バイトに分かれています(実際そんなに壁を感じませんが)。

社員さんは店のオープンや、伝票処理、本社との連絡などアルバイト・パートはやらない業務までこなしています。その分バイト生とパートさんは店頭業務が中心になるので特に接客に注力しなければいけません。私は店での大学生アルバイトの使命は「明るく元気なブランドイメージを体現する」だと思っています。スポーツブランドなので、やはりはつらつとした感じを出すことが重要です。笑顔と大きな声、はっきりした返答を心掛けています。