大好きなお菓子づくりを仕事にしたい!パティシエになるには? - cocoiro career (ココイロ・キャリア)


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パティシエとは、フランス語で菓子製造人を意味します。パティシエは男性形の名詞で、女性の場合はパティシエールというのが正式名称なのですが、現在では男女関係なく菓子職人のことをパティシエと呼ぶことが一般的です。

コンビニなどに行くと有名なパティシエが監修したデザートが売られ、人気のパティシエのお店には長蛇の列ができていることも珍しくありません。近年、パティシエは非常に人気の高い職種となっており、専門学校などに通う人も増えてきています。

そこでこの記事ではパティシエになるために必要なスキルやルート、平均年収などをまとめました。これからパティシエになりたいと考えている人はぜひ参考にしてください。

パティシエの仕事内容

パティシエはどのような仕事をする人なのでしょうか?

パティシエ=洋菓子専門の菓子職人

パティシエとは洋菓子専門の菓子職人です。洋菓子店やレストラン、ホテルなどで活躍していることが多く、たくさんの同じ商品を一定の味で出す必要があります。

洋菓子のレシピはもちろんですが、原料に関する知識や基礎的な技術も必要不可欠で、多くの器具の使い方なども覚えなくてはいけません。

働く場所はいろいろ!

パティシエとして働く場所は数多くあります。

  • ホテル・式場
  • 洋菓子店(パティスリー)
  • レストラン
  • ラボ(工場)

イメージしやすいのは洋菓子店で働くパティシエではないでしょうか。人気店も多く、季節ごとの新作が話題になることもあります。

ホテルやレストランではデザートの担当として働き、またウェディングケーキを作る場合もあります。たくさんの量を作らなければいけないのが特徴で、均一な品質の物を一定量作らなければいけません。ラボを持つメーカーの場合はパティシエも工場で働くケースがあります。パティシエの業務は同じですが、勤務先によって作る量や働き方などが変わってきます。

1日の仕事の流れ

パティシエの1日はどのようになっているのでしょうか。洋菓子店に勤務した場合の1日の流れを見てみましょう。

6:00  起床・出勤

7:00  お店に到着

8:00  焼き作業

9:50  開店10分前

10:00 開店

13:00 休憩

17:00 翌日の仕込み開始

20:00 片付け開始

21:00 閉店

時間を見ても分かる通り、洋菓子店に勤務するパティシエの1日は非常に長いようえす。

基本的に開店時間に間に合わせて商品を作らなければいけないため、朝は早くから勤務するケースが多く見られます。売り上げ状況を見ながら人気商品は再び作らなければいけない、予約がある場合は前日から仕込み、新作のアイデアを練らなければいけない……華やかな世界に見えますが、通常の企業よりはかなり激務であるといえます。

パティシエのやりがい・魅力

パティシエを目指す人にとってその仕事のやりがいや魅力は気になります。実際にパティシエとして働いている先輩はどんなやりがいや魅力を感じているのでしょうか。

お客さまの喜びに直接つながる仕事

パティシエが作るスイーツは、食べる人を幸せな気持ちにします。お誕生日やお祝いなどで食べられることが多いでしょう。

おいしいスイーツを食べたとき、人は自然と笑顔になります。自分の作ったスイーツで人を笑顔にできる……お客様の喜びに直接つながり、やりがいを感じられる職業です。

実力次第で夢が広がる!

パティシエは決して楽な仕事ではありません。ただし下積み時代に実力をつけていけば、将来的に独立して自分の店を持つことも可能です。自分の店であれば作りたいスーツを思う存分提供したり、研究したりすることもできます。

また有名なパティシエになればメディアに取り上げられたり、大手企業とコラボレーションしてスイーツを開発することも可能です。