Warning: Undefined variable $beforeIndex in /home/sekaisha/cocoiro.me/public_html/wp-content/themes/cocoirocareer/functions.php on line 1003
ハロー、トムです!
今回は、私が帰国生入試を通して得た経験を生かして、もしもう一度帰国生入試を受けれるならこれを伝えたい!ということをまとめました。
少々長くなってしまいましたが、お付き合いいただけると嬉しいです。
もくじ
帰国生入試の基本
帰国生入試は簡単?
みなさんご存知かもしれませんが、帰国生入試とは「海外の学校に一定期間滞在したことがある生徒が受験できる受験形態」のことです。
私が情報をお話しする前に、少し考えてみてほしいです。みなさんは、帰国生入試と言われたらどんな入試だと思いますか?
各々答えを考えていただけたでしょうか?
私なら、こう答えます。
「入試形態の中で群を抜いて圧倒的に簡単な入試」
そうです、一般入試やAOと比べて、帰国生入試は圧倒的に簡単だと感じます。「帰国入試だと、実際国内で入試をした時に比べて2ランク上の大学に入れる」という表現をよく聞きます。これはあながち間違いではありません、僕自身も帰国入試ではなかったら確実に早稲田大学に合格することはなかったでしょう。
帰国生入試の簡単な流れ
多くの帰国生は5~6月に海外の高校を卒業し帰国、その後9月から始まる帰国生入試に向けて日本国内の予備校に通う勉強するというのが主なスケジュールになります。(9月入学を目指す方は少し異なります。)
その間に、文系なら主に小論文と現代文、理系なら物理、化学、生物、数学、という筆記試験に向けた勉強に加えて、面接の対策をするのが主な帰国生の受験生活です。
私は文系だったので、小論文と現代文を勉強し息抜き程度に面接練習をしていました。
帰国生入試のメリット・デメリット
帰国生入試は、国内生の受ける入試とは全くの別物です。違う点におけるメリットとデメリットをまとめてみました!ここでは詳しい説明は割愛させていただきますが、大学のWEBサイトに募集要項が必ず載っているので、気になる方は是非調べてみてくださいね。
メリット
- 国内受験に比べて、筆記試験の科目が少なく内容も簡単
- 国内受験に比べて、根を詰めて勉強をする時間が少ない(あくまで主観です)
デメリット
- 書類提出(高校の卒業証明書、成績証明書、推薦書など)が複雑
- 志望理由書の提出や必須の面接など、一般入試では行わない受験がある
- 外部の外国語試験(TOEFL, IELTS, 外国語検定)である程度の点数が求められる
簡単と言われる帰国生入試でも、小論文、面接や書類提出など独自の難しさがあります。しっかりと受験形態や大学が求めるものを理解しないと、どれだけ学力があっても難しい試験だと言えます。