これであなたもマイノリティデビュー!マイナーな国へ留学するメリット&交換留学・正規留学の比較も! - cocoiro career (ココイロ・キャリア)


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こんにちは、みっちゃんです。
突然ですが、高校3年の夏、早稲田大学のオープンキャンパスに行った私は、志望学部を国際教養学部に変えました。
私が国際教養学部を選んだ理由のひとつは、交換留学が必修だったからです。
加えて、最近はより1年間の交換留学ではなく、海外大学で学位を手に入れる=正規留学という選択肢も注目されるようになっています。

私の友人でも、大学から留学している人もちらほら。
そこで今日は、私がトルコに1年間交換留学をして感じたことをまとめてみました。

交換留学を選んだ理由

私自身は、大学で交換留学をしようと決めていました。そして、トルコ共和国に1年間の交換留学をしました。

日本と海外の大学両方経験できる

正規留学と違って、交換留学であれば、日本の◯◯大学に在学した状況で、海外大学に行くことができます。学内での選考もありますが、場合によっては、海外の一流大学で勉強することも夢ではありません。高校卒業時のTOEFLやSAT(アメリカに留学する際に必要な学力試験)の点数ではいけなかった大学に行ける可能性も開けてきます。
加えて、サークルや、国内の会社でのインターンなど、いわゆる日本の大学生が経験していることを積めるという利点もあります。母校では日本語で学問を究めながら、交換留学で海外経験をすることができるのです。

また、学校によっては日本の大学の学費を納めれば、交換留学用の学費を払う必要がないプログラムもあります。4年間行くよりも、コストがかからない側面もあるのです。

マイナーな国に行く決心がつく

「どうしてトルコに行くの?」と交換留学の前には飽きるほど聞かれました。(もはや最近は会話の入り口として、初対面の人からのツッコミ待ちをしています。

私がトルコを選んだ理由のひとつは、「欧米や中国には、大学院で行くかもしれないけれど、トルコには1年間だけの今しか行けないかも」とどこかで思っていたからです。
1、2年かけて大学院に行ったり、実際に学位を得たりするならば、メジャーな大学に行ってみたいと淡い期待を抱いていたので、逆にマイナーな国に行くきっかけになったのです。
なので、交換留学という機会にこそ、ぜひ自分の行ってみたい国・研究の一環で見てみたい国に行くことをおすすめします。

実際、トルコには一生住めないな、とは思いましたが、日本と違って子供であふれかえっている道端の公園や、信号がないせいで起きる渋滞など、発展途上の新興国ならではの景色、それに加えて教科書でしか見たことのないハギア・ソフィア大聖堂など(写真は筆者撮影)を見ることができ、とても刺激的でした。

留学中の成績を気にしなくていい

交換留学中の単位は、取れるかどうかだけが大学から評価され、成績は大きな問題にならないという制度が取られている大学がほとんどです。
もし、大学院の修士課程進学を意識していて、選考に必要な好成績を稼ぎたいと考えている方は、慣れない外国語で学ぶより、日本の大学で好成績をおさめることもひとつの手です。

成績をそこまで重視しなくていいので、留学中にその国の旅行をするのもひとつの楽しみ方です。
ただし、単位を落とせば、結果的に留年する危険性も増すので、遊びは計画的に。