学童保育に入れない!放課後の選択肢とは - cocoiro(ココイロ) - Page 2

放課後子供教室を利用するメリット

放課後子供教室は、小学校に在籍している児童なら誰でも利用できます。
利用する際には、事故やケガが起きたときのために事前に保険の登録が必要になります。保険料は1,000円前後で1年毎に登録が必要になります。

放課後子供教室では、宿題ができるスペースがあるほか、工作などの創作活動に取り組むこともできます。ボードゲームや塗り絵に折り紙、レゴブロックなどの遊具も充実しています。

小学校の余裕教室に設置されている場合は、校庭や体育館は学校と調整し、授業で使用していないときには使用できるので、体を使った遊びもできます。
多くの学童保育は学校から出て学童保育所に向かうのに対して、放課後子供教室は敷地内の移動で、自由に遊ぶことができるというメリットがあります。

放課後子供教室と学童保育の併用も可能なので、中には、学童保育所に登録し、曜日ごとに放課後子供教室を使い分けている家庭もあります。

学童保育所に入れなかったら、仕事を辞めなくてはいけないのでは? という不安を抱かなくても大丈夫なのです。

学童保育と比べて唯一違うこと

放課後子供教室には、地域の協力者や指導員が在籍し、子供たちの安全を見守ってくれます。

唯一違うことといえば、おやつの提供がないこと。
「食べ盛りの子供におやつは必要なのでは?」と思うかもしれませんが、最初の保険料のみで利用料がかからないことを考えると、致し方ない部分なのかもしれません。