人権作文をパクリなしで簡単に書く方法とは?留意点も紹介

「人権」を題材にした作文を、どのようすればパクリやコピペ操作なしでスムーズに書けるか知っておきたいという人もいることでしょう。

こちらの記事では、人権をテーマにした作文を書く方法を中心に、書くときの留意点などの情報も併せてご紹介します。

人権作文の構成とは

人権作文の構成を練る上で大切なのが、書き出しの部分です。

例えば、「私の祖父は、広島出身の被爆者である」「私は学校から地毛証明書を提出するよう言われた」など、簡潔でありながらも読み手が「次が読みたい」と思えるような要素を含んだ内容にします。

書き出しの後には、冒頭で述べた内容に関して体験したこと(=過去)や気づいたこと(=現在)をまとめていきます。

そして、最後に「今の自分であれば〇〇する」といったニュアンスで、社会と未来へ向けての発信やアクションになる内容を盛り込むのが妥当です。

また、話の展開が分かりやすいよう、適度に「また」「そこで」「だからこそ」という接続詞を活用するのもポイントとなります。

人権作文をパクリなしで簡単に書く方法

こちらの章では、「人権」を題材にした作文をパクリやコピペなしで簡単に書く方法を紹介していきます。

書きやすいテーマを選ぶ

人権問題は、いじめや差別、そして戦争や震災など……、日常生活から社会問題まで多岐にわたっています。テーマ選びに悩んだ場合は、まず日常生活にある「人権」問題について考えてみましょう。

「身近なところでいじめが発生している」「女性ということで差別を受けた」といった出来事であれば、構成を考える上でもイメージしやすく、書く段階で筆が止まるということもないかもしれません。場合によっては被害を受けたという人にヒアリングもできるので、より説得力のある作文に仕上がることが見込めます。

逆に身近でないテーマを選ぶと構成を立てる段階で迷いが生じ、思うように筆が進まないこともあります。自分にとって書きやすいテーマを選びましょう。

「自分だったらこうする」という仮説を立てる

人権作文を執筆する際に採り入れるべきなのは、「自分だったらこうする」といった仮説を立てることです。

例えば、いじめや差別といった身近で起きている出来事や日頃の人権関連のニュース振り返り、それを人権問題として提起します。そして、その問題について仮説を立てることで説得力のある文章にブラッシュアップできますし、読み手の共感を得やすくなるかもしれません。

書き出す前に構成案を作る

作文を書くときに、土台となる構成案を作らないままいきなり執筆を始め、あっという間に仕上げるという人もいますが、作文を書いた経験が少ない、または苦手な人は、書き出す前に構成案を作ることをおすすめします。

構成案を作っておくことで、執筆の途中でリタイアするリスクも少なくなり、短い時間で簡単に書き上げることができるでしょう。

自分の身の回りの出来事を振り返る

住んでいる地域によっても実際に発生している人権問題は異なりますが、学生が身近に触れる人権問題としては、主に性的マイノリティ・障害・国籍・部落差別が挙げられます。

自分が実際に他者から差別された、または身近な人が差別されたという出来事を振り返り、メモとして綴っていきましょう。メモの内容から作文を作成する上でのヒントが見つかるかもしれません。

入選作品を熟読し、表現方法を考える

人権作文に留まらず、作文をパクらずに簡単に書くための近道として挙げられるのが、人権作文を扱ったコンテストの入選作品を熟読することです。実際に入選した作品を読むことで、どのような表現を使っているか、またはどんな言葉を選んでいるかが把握できます。

作文を書く上でパクリやコピペは言うまでもなく「してはいけないこと」ですが、入選者の作品の書き方をまねることは、表現力のアップにつながります。

以下のサイトの「入賞作文集」一欄より、各年度の入賞作品を読むことができます。実際に入選した作品をチェックしてみてはいかがでしょうか。

全国中学生人権作文コンテスト|法務省