【アメリカの子供の本】読書おすすめ10選 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

ウエズレーの国

「仲間はずれにされていた少年が、夏休みの自由研究に「自分だけの文明」をつくりだすという壮大な物語。自分だけの作物を育て、自分だけの服を作り、「遊び」を考えだし、「文字」まで発明する。」(内容紹介より)

ギヴァー 記憶を注ぐ者

映画化もされ、ずっと愛される名作SF。「いかなる不便もない。争いやもめごとは起こらない。飢餓も貧困もない―生活からすべての苦痛がとりのぞかれたコミュニティは、まさに理想郷に見えた。しかしその成立の秘密を知った時、少年は故郷を脱出し、世界を「より完全な姿」に戻すための旅に出る…緊密かつシンプルなプロット、とぎすまされた簡素な筆致、心ふるわせるストーリー展開、人間の生への深い洞察によって全世界を魅了しつづける近未来SFの傑作、待望の新訳!1994年度「ニューベリー賞」を受賞。」(内容紹介より)

秘密の花園

「メアリーは、両親を亡くして荒涼としたムーア(荒れ野)の屋敷に立つ伯父の家に引っ越してくる。荒野の力強さ、屋敷の庭で見つけた素朴な喜び、見つけた閉ざされた庭。ヒースが咲き、新緑が芽生える様子に、春の奇跡を感じさせる作品。」(内容紹介より)

あしながおじさん

「孤児院で育ったジュディの人生に、とびきりのチャンスと幸せが舞い込んできた。名を名乗らない裕福な紳士が、奨学金を出して彼女を大学に通わせてくれるという。ただし条件がひとつ。毎月、手紙を書いて送ること。ジュディは謎の紳士を「あしながおじさん」と呼び、持ち前のユーモアがあふれた手紙を書き続けるのだが―。最高に素敵なハッピーエンドが待ち受ける、エバーグリーンな名作。」(内容紹介より)