考える力を鍛えるにはどうすればいい?幼児・小学生向けの方法をご紹介! - cocoiro(ココイロ) - Page 2

小学生からできる「考える力」を育む方法

小学生からできる「考える力」を育む方法
小学校に通うようになると、毎日規則正しい生活に切り替わっていきます。規則正しく生活をするにも、考える力が必要です。毎日の生活のなかにたくさんのヒントが隠されています。見ていきましょう。

毎日の予定を立てさせる

小学校では毎日時間割通りに行動します。勉強する時間、休み時間、給食の時間、登下校の時間など毎日ほぼ同じです。家に帰ってからも、毎日予定を立て計画通りに行動できるように導きましょう。子供は限られた時間で課題をクリアするには、どうしたらいいか考えます。

うまくいかないこともありますが、そういうときは叱るのではなく、なぜできなかったのか、どうしたらできるのかを一緒に考えます。

答えをすべて教えない

子供は分からないことがあったとき親や身近な大人に質問します。質問されたときは、簡単に答えを教えるのではなく、ヒントを与えましょう。あとは自分で考えるように導きます。ただ答えを教えてもらうよりも、自分で考えるので記憶に残りやすくなります。

疑問点は一緒に調べる

疑問点があったときは、親も一緒に調べるようにします。親は答えを知っていてもあえて教えず、「なんでだろう? 調べてみようか!」と導けば、子供は自分で調べて考えます。子供が1人でできないことは親がサポートしますが、できるだけ子供に調べさせるのがポイントです。

調べる間も「なんでだろう?」と考えますし、答えがわかればそれは知識として身につきます。調べる習慣をつければ、考える力が育ち、知識も増えていきます。