絵本の読み聞かせのコツとは!?赤ちゃん向けのおすすめ絵本! ( 2 )

幼稚園・保育園児への読み聞かせ絵本の選び方

幼稚園・保育園児への読み聞かせ絵本の選び方
幼稚園や保育園児に通う子供が楽しめる絵本とはどのようなものでしょうか。

赤ちゃんのときは、はっきりとした色合いで分かりやすい物語の絵本が好まれます。しかし成長とともに、それでは飽きてしまう子供も出てきます。子供は成長とともに、自分で歩き、触れ、さまざまなものに興味を示します。「あれは何?」「これはどういうこと?」など不思議に思ったり、絵本に出てくる動物に初めて触れることで驚いたり、絵本を通して子供の世界はますます広がります。

主人公に感情移入できるストーリー

成長とともに物語の主人公が自分と同じような行動をしたり、同じような状況になったりすると興味を持ちやすくなります。子供は成長するにつれて生活のリズムが整い、自分の身の回りことができるようになります。例えば、スプーンを持って食事をしたり、着替えができるようになったり、トイレがひとりでできるようになったりします。このような、できるようになったことや、できそうなことを絵本で見せてあげると、主人公に感情移入してとても楽しめます。

また、子供はごっこ遊びが大好きなので、感情移入しやすい絵本を読んであげることによって、絵本をまねた遊びなどを楽しむことができるようになります。

終わり方がハッピーエンド

終わり方が曖昧だったり、バッドエンドだったりすると、混乱してしまう子供がいます。子供に向ける絵本は、終わり方がハッピーエンドのものを選ぶようにしましょう。

またハッピーエンドになることによって、読んだ後も楽しい気持ちでいられますし、感情移入もしやすくなります。そしてハッピーエンドの絵本はお母さんが読み聞かせる声のトーンも楽しそうだったり、優しかったりするため、子供が安心しやすいです。

人魚姫やマッチ売りの少女、浦島太郎など昔話にはバッドエンドの作品も多くあります。確かに名作ではありますが、3歳前後の子供ですと、読んだ後に「どうしてだろう?」という気持ちでいっぱいになります。バッドエンドの作品はもう少し大きくなり、人の気持ちが考えられるようになってからの方が子供も楽しめます。

読み聞かせには向いていない絵本3選

読み聞かせには向いていない絵本3選
ここまで読み聞かせに向いている絵本を紹介してきましたが、反対に読み聞かせに向いていない絵本とはどのようなものなのでしょうか。せっかく一緒に楽しむ絵本ですから、うっかり向いていない絵本を選んでしまい、最後まで聞いてもらえないと悲しいです。子供と選ぶときの参考にしてください。

起承転結がはっきりしていない

起承転結がはっきりしていないお話は、大人だってフラストレーションがたまります。子供もそれは一緒です。起承転結がはっきりしていなければ、主人公へ感情移入もしにくくなります。また、物語の終わりが分かりづらいため、終わるタイミングが予想ができなくて、子供が飽きてしまう場合があります。

子供が飽くことなく楽しめる絵本は、短い物語のなかで起承転結が分かりやすく作られています。お母さんが読んで、起承転結がしっかりしていないと感じる絵本は控えたほうがいいでしょう。

文字が多すぎる

文字が多すぎると、1ページにとどまる時間が長く、飽きてしまう場合があります。絵本の読み聞かせでは、絵と物語の内容がどんどん展開していった方が、飽きることなく最後まで楽しんで見ることができます。いつまでも同じ絵ですと、「次はどうなるのだろう」と考えている時間も長くなり、次第に飽きてしまいます。

文字が多い絵本は、もう少し大きくなってからがいいでしょう。

絵や写真のみで文章がない(図鑑など)

絵や写真のみで文章がない絵本も読み聞かせには向いていません。確かに図鑑が好きな子も多くいます。見たことのない植物や動物、または知っている生物が多く出ている図鑑は、見ていてとても楽しいのでしょう。

しかしこのような本だと、動物などの名前を知れるだけで、読み聞かせるという点ではおすすめできません。