読み聞かせがよく分かるおすすめ書籍5選!
小さい頃から読み聞かせすると語彙力や想像力、記憶力、コミュニケーション能力が身につくとともに表現豊かな安定した子供に育つといわれています。しかし、読み聞かせの魅力や効果についてはよく理解できていても、具体的にどのように読めばいいのか分からないというパパやママも多いのではないでしょうか。
本の選び方、読み方だけをとっても迷うことが多く、ただ機械的に読んでしまうこともあるでしょう。そこで、読み聞かせにおすすめの本だけではなく、読み聞かせのコツやテクニックについて具体的にアドバイスしてくれている書籍5選をご紹介します。
今日から使える読み聞かせテクニック 【CD付き】
読み始めてたった15秒で子供の気持ちを引きつける方法や瞬間的に声のボリュームを3倍にする方法、怖いシーンでの上手な話し方など、読み聞かせ初心者が知りたい内容になっています。また、付属のCDを聞きながら学ぶことができるのも大きな魅力となっています。
12歳までの読み聞かせが子供の「地頭」をつくる!
読み聞かせによって「読解力、思考力、判断力、集中力、表現力、共感力、優しさ」の7つの力が身につくとしており、これらの力は学力や将来の仕事にも大きく影響するとしています。勉強ができるようになるというような単純な理由からではなく、人生を輝くものにする読み聞かせの魅力やコツを知ることができるでしょう。また、頭と心の両方を育むおすすめの本100冊も読み聞かせの参考になると評判です。
読み聞かせわくわくハンドブック―家庭から学校まで
自分の子供に初めて読み聞かせするのに不安があるという方だけでなく、ボランティアで読み聞かせ活動を幅広く進めていきたいという方にも参考になるハンドブックです。読み聞かせに強い興味や関心を持っている方にとってはバイブルともいえる1冊になることでしょう。
心と頭がすくすく育つ読み聞かせ
読み聞かせは本の選び方、読み方だけでも子供に大きな影響を及ぼすものであり、どうせ読み聞かせするのであれば、子供にとってより効果の高い読み聞かせ方をしたいものです。しかし、読み聞かせ推奨本の紹介はよくあっても、読み聞かせのコツや効果的な方法について指南してくれる本はなかなかありません。本書はそんな読み聞かせに迷いや疑問を持っている方のための説明書として利用することができるおすすめの本です。
子供が夢中になる絵本の読み聞かせ方 おすすめ絵本リスト85付き
子供を寝かしつけるための読み聞かせをする場合は、読み手のママの心の状態が穏やかであることが必要である、など読み手の心の状態についても言及しています。子供に落ち着きがない、本に興味を示さないなどの問題がある場合の対処法についても具体的なアドバイスを得ることができ、読み聞かせの悩みのほとんどがこの1冊で解消することができるでしょう。
まとめ:大人も子供も絵本を楽しもう
読み聞かせは子供の年齢は早ければ早いほど良いといわれています。言葉の意味を十分に理解できなくても、言葉の響きやリズムを楽しむことができ、徐々に絵本の世界のなかに自らの想像の世界を広げることができます。読み聞かせは、記憶力や語彙力など将来の学力の礎となるだけでなく、情緒を安定させて他人とのコミュニケーション能力を高めることにもつながります。
読み聞かせの時間は親子の大切なコミュニケーションの時間となり、子供だけでなく読み聞かせする親にとってもリラックスできる貴重な時間となります。本の選び方や具体的な読み聞かせのテクニックについて学べば、より効果的な読み聞かせをすることができるようになるでしょう。