行動力を自己PRする方法は？求められる行動力を解説 - cocoiro（ココイロ）

どのような「行動力」が求められるのか

行動力といっても、内容によっては「PRするだけの価値があるのか？」と悩んでしまうものもあるかもしれません。それでは、具体的にどのような行動力が求められているのでしょうか。PRポイントとして考慮される点としては「自主性」と「計画性」が挙げられます。それぞれ詳しくご紹介します。

自主性

自身の経験や行動が誰かの指示によるものだったり、やらざるを得ない状況でやることになった場合は、その行動力には自主性が欠けることになります。行動力があることを伝えるためには、自発的に行動したものでなければなりません。目標を持ち、自発的にとった行動が行動力として認められ、評価につながります。

もし自分の意思ではないのに成果をあげたエピソードがある場合は、行動力としてのエピソードではなく、自身の経験から学んだエピソードとしてまとめるのがいいかもしれません。

計画性

求められる行動力には、計画性が伴います。ただ行動するだけでなく、目標に向かってしっかりと準備し、試行錯誤した上で粘り強く続けていくことも、行動力に含まれる大きな意味です。どのようなプロセスで行動したのかを明確にすることで、PRしたい相手に、行動力がもたらした成果をアピールすることができます。行動力は、計画性も含めて評価されるということを覚えておきましょう。

「行動力」は就職で有利になるの？

就職の際に自己PRとして行動力をアピールする方も多いといいます。行動力があることは企業からの評価につながることが多く、就職にも有利になるでしょう。入社後に自社に貢献してくれるかどうかを判断するために、行動力があるかないかは一つのポイントとなります。自己PRとして行動力をアピールする際は、企業の事業内容に貢献できるようなエピソードを具体的に説明できるといいでしょう。