家庭教師の契約時に気をつけたいことは?
家庭教師は一人の先生と長く付き合う可能性の高いサービスです。だからこそ契約前は慎重に検討したいもの。トラブルが起きやすいポイントをまとめました。
料金は前払い?後払い?
月謝が前払いか、後払いかなど、各サービスごとに料金の支払い方法が異なります。また、ほとんどの家庭教師サービスは月謝制ですが、ごくまれに異なる支払い方法をとっているところがあります。
そういったサービスでは低料金に見えて、実は支払総額が高額になることもあります。例えば家庭教師の派遣と教材をセットで販売していた会社では高額なローンがあったとして、過去に問題になりました。こういった落とし穴を避けるためには口コミサイトなどで実態を確認するといいでしょう。
参考
家庭教師終了後も高額な教材費が残ることが表示されていないのは問題では? 教室・講座 | JARO 公益社団法人 日本広告審査機構
東京都の家庭教師情報|家庭教師人気ベスト10!【家庭教師比較ネット】
入会金・保証料などはある?
塾などと同様、多くの家庭教師サービスでは入会金・保証料の支払いが必要です。最初の月謝とまとめて納入するので、入会時の支払額は高額になりがちです。事前に確認しておきましょう。
また、家庭教師の先生が訪問するための交通費は基本的に実費請求です。先生がどこから来るのか、どのような交通手段を使うのかによっても金額が変わります。
サービスによっては月謝以外にシステム利用料などが必要になります。これらや消費税も合わせて総額を計算し、予算内に収まるかチェックしましょう。
参考
先生を変更してもらうことはできる?
家庭教師派遣会社と契約した場合は、子供との相性が悪い先生を変更してもらうことが可能です。個人契約の場合は一から探し直しとなります。
子供が人見知りだったり、苦手なタイプが多かったりする場合は先生を変更した方がいいかもしれません。そのあたりの手間も考えて契約するといいでしょう。
まとめ
家庭教師の料金について、学年ごとの相場感をご紹介しました。人気の先生は1時間当たり1万円を超すこともある家庭教師の世界。費用をかけようと思えばいくらでもかけられるのが特徴です。
実際に契約する際には、どの教科に個別指導が必要なのか、目標は何かなど、どうして家庭教師を頼むのかという目的をはっきりさせて検討しましょう。