スマイルゼミ・チャレンジタッチを徹底比較!おすすめポイントも紹介 - cocoiro(ココイロ) - Page 3

タブレット端末学習のよくある疑問

タブレット端末学習は続けられるのか?

タブレット端末学習はゲームのようにどんどん進められて、場所や時間を選ばずに手軽にできるのが大きなメリットです。そのため、自分から勉強をする習慣がない子供でもタブレット端末学習であれば続けやすいというケースが多いでしょう。

しかし、学習を継続していたもののマンネリ化してしまい途中で中断してしまうケースもあります。そのような場合は対策をとりましょう。

  • ゲームやアプリで遊べるというご褒美を使い飽きにくくする
  • 声掛け機能をうまく使って親子で一緒に勉強に取り組むようにする

このようにすれば、学習を続けやすくなります。

また、タブレット学習を始める時点で「どのタブレット学習をやりたいか、続けられそうか」を子供と話し合っておくと、子供のやる気や主体性がある状態でスタートできるので、スムーズに継続できるケースが多いようです。

紙の学習、タブレット学習の違いは?

紙の学習とタブレット学習の違いについて、メリットとデメリットに分けてまとめました。

メリット デメリット
紙の学習
  • 間違った問題や解答方法などが残せる
  • 紙に書くことで思考力を使う訓練になる
  • 学校での紙のテスト対策にもなる
  • 丸付けをしてもらったときに子供が喜びを感じられる
  • 教材が届いたときに子供が嬉しい気持ちになる
  • 子供が自分でできない場合は、親が丸付けをしてあげなければならない
  • 低学年のうちは自分で解説を理解できないので親のフォローが必要
  • 教材が溜まり場所をとる
タブレット学習
  • いつでもどこでも取り組める
  • 丸付けをしてもらえる
  • 間違えた問題の解説をしてくれる
  • 英語の正しい発音を聞ける
  • 書き取りや計算問題もタブレットで出来る
  • 学習状況を親と共有できる
  • 視覚や聴覚を活かしたわかりやすい解説
  • キャラクターやゲームなど、子供が勉強に飽きない仕組みが充実している
  • 使用するにはネット環境が必要
  • タブレット料金が別途負担になるケースがある
  • タブレットが故障する可能性がある
  • 長時間利用すると子供の目に負担がかかる

(TOPページ|【公式】チャレンジタッチ(進研ゼミ小学講座)タブレットで学ぶ幼児・小学生・中学生向け通信教育|【公式】スマイルゼミチャレンジタッチとスマイルゼミを比較!!実際に使ってみて感じた良いところ悪いところ【2019年5月】|MAMARANCEタブレット学習、実際に1年間続けてどうなった?|日経DUALより筆者作成)

紙の学習は実際に書いて学べるという点が魅力ですが、特に低学年の子供の場合は自分でできない部分(丸付けや解説など)を親がフォローする必要があります。親があまり勉強を見てあげられない場合は、タブレットの方が勉強を進めやすいかもしれません。

一方タブレット学習は、低学年の子供の場合でも自立して学習を続けやすい点がメリットです。またネット環境を利用したメリット(学習状況の共有など)も多数あるので、子供の勉強を見てあげる時間は少ないものの、コミュニケーションをとりながら子供に勉強をする習慣をつけさせたいという家庭に最適でしょう。

終わりに

スマイルゼミとチャレンジタッチは両方ともタブレットを用いますが、それぞれが独自の強みや特徴がありました。実際に勉強をする子供の性格に合わせて、どちらの学習が合っているのか見極める必要がありそうです。

子供と相談して決められるのであれば、ぜひ子供と相談をして勉強方法を決めてください。

参考

チャレンジタッチとスマイルゼミどっちがいい?徹底比較!特徴と料金など|フクちゃんの小学生向け家庭学習ラボ

スマイルゼミとチャレンジタッチを実際に使ってわかったメリット・デメリット-小学生タブレット通信教育比較|暮らしラク

2019年度版、スマイルゼミとチャレンジタッチ徹底比較!英語や料金も。|ネット塾比較・ランキング

【比較】スマイルゼミvsチャレンジタッチどっちがいい?使って分かった効果と違いとは|おうちde学習育

この記事をかいた人

yukiyo_ito

"東京都在中のライター・ブロガー。大学卒業後、一般企業で勤務したのち音楽関係の仕事に転職。音楽漬けの生活をしていたが、出産を機に一時休業。現在は子育てをしながら、教育・育児・美容・音楽関係の記事を執筆中。 趣味はボーカル・音楽鑑賞・作詞作曲・楽器演奏・食べ歩き・人間観察など。最近は娘や夫の成長(!?)もよく観察しています。 休日はなるべく外に出て引きこもりを解消。家族と一緒に散歩をするのが小さな幸せです。"