浅野中学校の3つの特色
浅野中学校の偏差値や高等学校の進路実績を見ると、浅野中学校が高い評価を受けていることが分かります。より深く浅野中学校を知るために、3つの特色ある教育内容をご紹介します。
グローバル教育
浅野中学校では、世界でも通用する、失敗を恐れないチャレンジ精神を持ったグローバル人材の育成を目指しています。普段の授業では、英語の基礎運用能力を伸ばすよう意識。また、Repeatalkという音声録音トレーニングシステムを利用して、自宅のPCでも英語の表現をトレーニングできます。
さらに、国内研修として、模擬国連やエンパワーメント・プログラムで国際情勢への関心を深め、国際感覚を育みます。模擬国連とは、国連の会議を模して、決められた課題を解決させるための合意形成を目指す活動です。エンパワーメント・プログラムは、米国の学生・大学院生を招くもので、夏季休暇中に、中3・高1を対象に行われるプログラムです。
そして、アメリカのスタンフォード大学、イギリスのオックスフォード大学で行われる海外研修もあります。それぞれ希望者30名ほどに対し実施されているものですが、現地でしかできない体験ができる刺激的なプログラムです。
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中高一貫教育
浅野中学校は、高等学校では生徒の募集をしていないため、6年間の学園生活を想定した一貫教育を展開。6年間を、前期・中期・後期に分けて、人間形成の場として基礎学力、実力、応用力をつける教育実践がされています。
また、6年間同じ校舎や人間関係で過ごすことで、学校行事や部活動も6年間という長いスパンを意識して活動できます。そして、中学生にとっては高校生・受験生と気軽に接することができる環境はこの上ないでしょう。
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教科にしばられない教養講座
教師によるていねいな授業、親身で細やかなサポートをベースとしながらも、教科の枠にしばられない真の教養を身につける「教養講座」が展開されています。教養講座は、2014年度から始まった新しい取り組みです。2016年度の教養講座の例をいくつかご紹介します。
- 国立天文台 三鷹キャンパスにいこう
- 先端材料と地球環境問題のかかわり
- ディケンズ『クリスマス・キャロル』で学ぶ聖書とノブレス・オブリージュ
- 手話を学ぼう
- 『ゴッホとゴーギャン展』鑑賞
授業の形態はさまざまで、外部講師の方を招いたり、大学のゼミ形式で全員参加型の討論を行ったりと普段の授業とは違った角度で学びを深めています。
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